60歳はチャレンジ時(4)
5月18日。写真撮影の日を迎えました。
撮影場所は、閑静な住宅街の中にある写真スタジオです。少し早めについて、近くの公園のベンチで一息つきました。鳥のさえずりと,やさしく心地よい風が私の気持ちを高めてくれました。
スタジオに到着すると、ヘアメイク担当のSさんが、
「あらー、私のアドバイスを忠実に実践されたんですね。肌の調子が全然違っていますよ!!」
と褒めてくださいました。
前日,買い物に同行してくださったスタイリストのHさんからも、
「イメージにピッタリのアイテムを一緒に揃えましたから、今日はリラックスして撮影に臨んでください!」
と声をかけられました。
写真を撮ってくださるYさんとは、初対面でしたが、自然を愛し生活の中に取り込んでおられてナチュラルさと安定感に共感できて、リラックスして撮影していただきました。
「ザ・写真スタジオ」という雰囲気だと緊張しますが、生活感のあるスタジオだったのも、いつもの私でいられたのだと思いました。
撮影された写真はすぐに画面に反映されます。
観てくださっている方から、「この写真はばっちり!!」
「笑顔がとってもいいです!」
とリアクションがあり、ますます表情がほぐれていきました。
台に乗ったり、テーブルを移動させて座ったり、若干筋肉痛にもなりましたが、楽しい撮影でした。
撮影の間中、いつものリラックスした表情でいられたのは、女性の方に撮影していただいたことも関係すると思いました。
数年前から、広島の写真作家の空尾伊知郎さんに、写真と撮ってもらっています。
写真撮影には慣れてきましたが、まだまだ硬い表情の写真が多いです。
女性で、大切にされている感覚が同じだとリラックスできるのかもしれません。皆さんと、楽しくおしゃべりしながら撮影していただけたのが大切な思い出となりました。
この撮影に至るまでに、的確なアドバイスや心強いサポートをしてくださったのが、芝蘭友先生です。
先生との出逢いと交流がなければ、ここまでのチャレンジはできなかったと思います。芝蘭先生には、心から感謝しています。
これからの生を自分らしく生き生きと歩んでいくためには、自分の志を持つとともに、良質な時間を共有できる出逢いや対話が欠かせません。
残りの人生を「広く浅く」ではなく「狭くても深く濃く」を大切に、自分らしく過ごしたいと思っています。
【お世話になった皆様】
◎榊美奈子さん(ヘアメイクアップアーティスト)
4年間の美容室勤務を経てヘア・メイクの世界へ。ヘアメイク歴33年。『ハルメク』『サンキュ!」などの表紙や巻頭を担当。
チャームポイントを引き出して老若男女に信頼されるプロフェッショナルとして活躍中。
常に現役であることを大切にし、男性主流の業界で活躍の場を拡げている
とてもパワフルだけど謙虚な方です。
そして、説明がロジックでわかりやすく、実践しやすい!「スキンケアにはライフスタイルが出てくる!」は全くその通り。
榊さんのアドバイスのおかげで、肌のコンディションが格段に上がりました。良いところを引き出すプロ中のプロ!
◎平尾まきえさん(スタイリスト)
広告を中心に、雑誌、CF、タレントなどのスタイリストとして35年のキャリアを持つ。
ISETANの広告、JR東海「そうだ京都へ行こう」、三菱自動車「デリカ」「リベロ」のCFは私も記憶が鮮明に残っている。
人の魅力を、直感力とイメージ力で瞬時に引き出すプロフェッショナル。
行動力と決断力が素晴らしい!「スタイリングの力でエネルギーを上げていく」という考えに感銘を受けました。
◎柳原久子さん(フォトグラファー)
天野和生氏のアシスタントを経て独立もの、ひと、料理、旅など幅広い分野を手掛ける。
雑誌Ku:nelでは、写真の掲載だけでなく、「くらしの整え方」という取材記事の内容にも共感しました。
自然を愛し、ナチュラルなたたずまいが魅力的。リラックスした状態で、「らしさ」を引き出すプロフェッショナル
◎芝蘭友さん(プロフィール・デザイナーⓇ)
本人が気づいていない「使命」を言語化ビジネスプロフィール作成のパイオニアとして活動し、顧客のハイブランド戦略に手腕を発揮。
理想の顧客を引き寄せ、仕事を呼び込むビジネスプロフィールを書かせたら右に出る者はいない。
これまでに、講座卒業生だけで、800名以上のビジネスプロフィールを磨き上げている。
「言葉の力で、世界を変える」という理念を持ち、深い愛情と厳しさを持つ言語化のプロフェッショナル。