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60歳はチャレンジ時(3)

写真は、2022年9月に出版した拙書「手書き・3分割で情報を整理する3スプリットメモ術」(同文館出版)です。

私が大切にしているものを挙げると…

手書き
対面
自分の目と耳で確かめる
率先垂範
量より質
継続
進化


この7つは、何をしているときも常に大切にしています。
大切にしているというか、自然にそうなっていますから、私になじんでいるということなのでしょう。

出版を考えた時、自分の大切なものを発信し続けていれば、望んでいる機会や出逢が必ずある!
と信じていました。
そして、私の思いを理解してくださった編集担当者のTさんとTさんの出版社に巡り合い、拙書を世に送り出すことができました。

本は読者の抱えている問題を解決するために出版されます。
自分が書きたいことを書けばよいわけではありません。
しかし、私が本にまとめたかったことの半分以上は、本を読まない人に届けたかったことでした。

だったら、その半分は、私が研修を通して伝えていこうと思いました。
実際に、本にまとめることで伝えやすくなりましたし、受講してくださった方がメモの重要性に気づいて取り入れてくださり、仕事や人間関係がよりスムーズになったと喜んでくださっています。

また、実際に本を読んでくださった方から、「研修の中で、ぜひ、この部分を取り入れほしい」「こんな内容をセミナーで伝えてほしい」
と、研修やセミナーの機会を作っていただくことも増えました。

たくさんの方に本を購入してもらっても、読んでそれを活用してもらわなければそれ以上の拡大は期待できません。
人との深いつながりを大切にするとともに、自分自身が何のためにどのようなことを行いたいのか、定期的に振り返りながら明確にすることは、どのようなことに取り組んでいても大切です。
簡単につながって助けてもらう、アドバイスをもらうことも大切ですが、その時間があったら私は、自分自身にしっかり向き合いたいですし、向き合うときに気づきを深めてくれる「良質な問い」をもっておきたいと思います。

出版を果たし、最後にチャレンジしたことは、自分の写真を撮ってもらうことでした。
仕事だけでなく、母がそうしたように、遺影に使う写真をそろそろ用意してもいいかな?と思い始めました。

撮影の準備は今年に入ってすぐ始めました。
自分のイメージを、明確にし明言できること
自分のカラーを知ること、撮影までのスキンケア、ヘアスタイルを整えることについて、プロのヘアメイクさん、スタイリストさんにアドバイスをもらいました。
それぞれ、30年以上、第一線で活躍されているプロフェッショナル。関わる中で大切にされているのが、「継続性」だと思いました。

プロの方に瞬時に仕上げてもらっても、自分がその状態を保てなければ、ただ化けただに終わります。
ヘア、メイク、スタイリングを担当してくださった方々は、手ごろで使い勝手の良いものを納得感いっぱいの説明で提案してくださったので、撮影当日までの準備を楽しく進めることができました。

ヘアメイクを担当してくださった方とは、プチプラコスメ(可愛くて安くてよいコスメという意味)で、盛り上がりました。

日ごろ、次女から使いやすくいメイク用品について、アドバイスをもらっていて、私のメイク道具を見た担当の方が「お嬢様、よくご存じですね!すばらしい!」とほめてくださいました。

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