メモは書いて終わりだともったいない!
先日、FMラジオ番組の収録のため、スタジオを訪れました。地元のFM局の朝の番組なのですが、パーソナリティの方がとても素敵な方で聴き上手!打合せから本番まで、リラックスしてお話しできて、あっという間に収録が終わりました。
打合せのときに、パーソナリティの方が使われていたのが、ほぼ日手帳だったのです。私の手帳をお見せしたら、「この手帳をそんなに使い切っている人をはじめて見ました!」とビックリされていました。
「書くのが面倒くさい」と言っている人に、「いやいや、メモをするのは大切ですからメモをしっかり取りましょう!」と言うつもりはさらさらありません。
私自身がメモを活用することで、自分自身のスキルを高め、仕事の幅が広がりボリュームが増え、それでもペースを落とすことなく楽しく仕事をしているからそれでいいんです。
最初は、文章を書くのが大の苦手!でも、メモすることは嫌いじゃなかったので、とにかくあれこれメモしていました。何でもかんでも、あっちのノート、こっちのノートにもメモしていて、書けば書くほど混乱していました。それを何とかしたいと思って、改善と工夫を重ねて10年。やっと自分なりのメモの取り方と活用の仕方が確立できました。
メモは、書くことが目的ではありません。書くことが目的になってしまえば、書いて役目は終わります。あんなに労力をかけてせっせと書いたものを、何にも使わない、見直すこともしない、書いて終わりなんてもったいない!
メモは書いたものを何に使うかが大切なのです。メモした内容を活用することで、どのようなことをスムーズ行えるようにするか?
そういう視点で「書くこと」を捉えて改善と工夫を繰り返し、独自のやり方を編み出してきました。
先日、病院の管理職研修を担当した時に、受講してくださった方が私のほぼ日手帳を見て、「手書きで検索機能を備えた書き方がスゴイ!」とほめてくださいました。わかる方にはわかるんだ!と、嬉しかったです。
原稿の締め切りが迫っているので、頑張って書きます!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?