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手帳の役割はスケジュール管理だけ?

8月もあと1週間あまりで終わりますね。2023年も、3分の2が過ぎようとしています。
1年の初めに立てた目標は、今年も着実に達成できていて、年々充実感が大きくなっているような気がしています。
毎年立てた目標を、ほぼ100%達成できているのは、手帳を活用しているおかげです。

12年前から使い始めている『ほぼ日手帳カズン」は、現在、ここまで成長しました。


中身は毎日こんな感じです

拙書である「手書き・3分割で情報を整理する 3スプリットメモ術」(同文舘出版)にも紹介している3分割を使って記録をつけているので、情報の整理がしやすくなりました。

12年の間に、書き方はどんどん進化しています。ただ書き方を変えているのではなく、書いた内容を仕事に活用しやすくするために、改善や工夫が進んでいます。

実は使っている手帳は、この1冊だけではありません。
昨年から5年手帳が、今年からほぼ日手帳オリジナルが加わり、現在、3冊の手帳を活用しています。

1ページに5年分の記録が書ける、ほぼ日5年手帳


カズン(A5サイズ)より一回り小さいほぼ日手帳オリジナル(中央)


使う手帳は増えましたが、記録するのにかかっている時間は増えていません。 いつ、何のために、何をどのように書くかを決めているからです。
その内容を下にまとめてみました。


それぞれの手帳を目的に応じて使い分けています。手書きを手間だと思わず、仕事のパートナーとしてどのように働いてもらうかを決めると、仕事も情報の管理も効率化が図れます。

年初に立てる計画や目標が、毎年、ほぼ100パーセント達成できているのは、手帳で毎日、1週間ごと、1か月ごとの振り返りをしながら、進捗と今後のアプローチの仕方を管理しているためです。

25年通っている専門学校で、講義の終わりに毎回提出していただく感想レポートに、コメントをぎっしり書かけるのも、 

銀行の改善指導の終わりに、手書きで改善指導の内容をまとめてお渡しして帰っているのも、


毎日、日々の記録を欠かさず行っているからです。私にとって手帳はスケジュールを管理するためのものではありません。デコるためのものでも、ただ書くことを目的にしているのでもありません。

アスリートが日々のトレーニングを欠かさず行っているように、「書く筋力をつけるためのトレーニング」を行っているのです。


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