1年の計は11月にあり 2
毎年11月は、私にとって1年を振り返る時です。
「1年の計は元旦にあり」という言葉がありますが、初詣、お節を食べながら過ごしていれば、元旦はおろか1月の半分があっという間に過ぎてしまいます。
計画は、じっくりと具体的な内容を立てスケジュールもある程度決めておかないと、達成できません。
私は、11月に来年の計画を立てて、年末から取り組みを始めています。
具体的な計画立案に必要なのが、現状把握です。
今年1年、どのようなことに取り組み、成果が得られたこと、改良、改善、工夫が必要なことを見極めているから、来年はこうしよう!という目標ができるのです。
11月中に、この現状把握を、毎日記録をつけている手帳で行なっています。
手帳の最初にこんなページがあります。
私には、フォームをそのまま使うと、とてもつ使い勝手の悪いページなのて、12年前からこのページを一年の振り返りに使っています。
手帳が日毎に分厚くなるので、新しい手帳を購入したら、このページをコピーしておきます。
そして、手帳の内容を見直しながら、毎月の実績を記録していきます。
記録した内容は、↓です。
上段に、その月に担当させていただいた仕事
中段に、仕事に関する特記事項
下段にプライベートな内容(交流会、勉強会、家族に関する出来事など)
書いていくうちに、「このように改善したい、発展させたい!」と、次々プランが浮かび上がってきます。それを、目標を立てるためのメモとして記録しておきます。
また、現状が把握できたら、ちょっとした改善なら、まだ1ヶ月あまりありますから、年内に着手できますので、このタイミングで一年を振り返るのは重要です。
ページをコピーした紙に振り返った内容を書いたら、それをコピーして手帳のページに貼り付けます。
コピーは、ちょっと小さめなコピーの方がページに収まります。
同じ期間の振り返り内容になっているのは、
1〜3月、7〜9月は、右側に、
4〜6月、10〜12月は左側に昨年の実績が貼り付けてあるからです。このページだけで、2年分の振り返りができるようにしてあります。
かなり時間がかかるのでは?と思われますが、
バーチカルページに、毎週末に、1週間の振り返りを行って記録しているので、ざっくりとした振り返りは、4ページ見ればできるようにしていますから、記録作業は、2時間もかかりません。
しっかり整理できたので、これから、じっくり来年の計画を立てていきます。