言語化力は1日にしてならず
昨日、コンビニに行ったとき、雑誌のタイトルが気になって、パラパラと立ち読みしました。
メインテーマにある「ノート」という言葉にひかれてページをめくっていると、興味深い記事がありました。
「思考力をアップさせるにはどうすればよいか?」について紹介されている記事でした。
興味深かったのは、以下の内容です。
コミュニケーションには2つのプロセスがある。
①何を言うか?…言うことを決める
②どのように言うか?…伝え方を考える
この2つのプロセスのうち、これまで注目されてきたのは②ばかり。
しかし、本来は「何を言うか?」を決める能力を高めながら言語化するスキルを身につける方を優先すべきである。
たどたどしくてもいいから、自分の言葉でアウトプットすること。そのために、頭の中にあるものを紙の上に書き出し、問いにより深掘りしながら、具体化したり抽象化するトレーニングが大切。
映画を観たり、旅行をしたり、セミナーや講演に参加したり….。日常には、気づきや学びの場面がたくさんありますが、ただ見るだけ、参加するだけでは、それがどんなに感動的なものであったとしても、ただ、「よかった」「感動した」というありきたりの言葉になってしまいます。
何がどんな風によかったのか?
なぜそう思ったのか?
何気なく感じたことをそのままにせずに、頭の中から取り出して言葉にしながら深掘りしていく。
それ自体、直接、仕事のために活用するものでないにしても、このちょっとしたトレーニングが、感想を述べるとき、フィードバックするとき、助言や提案を行うときに、本領を発揮します。
どんなにプレゼンテーションやフィードバックのスキルを学んで身につけても、それはコミュニケーションプロセスの②を鍛えているだけに過ぎません。
対話の中で、タイミングよく、自分の考えや気持ちを言葉で伝えるには、①の「何を言うか?」である、「私はどう考えているか?」をサッと取り出して加工する力が必要不可欠です。
手帳に毎日、記録をつけたり、ブログを書いたり、専門学校の学生さんの講義レポートにコメントを書いたり…。
何年も毎日継続して行っているおかげで、打ち合わせの中で納得、満足していただける提案が行えたり、研修の中で、気持ちや行動を刺激するコメントやフィードバックができるようになったのは、日々のこの鍛錬のおかげなのかもしれない!と思いました。
本当に大切なことは、すぐには身につきません。本当に必要なことは、借り物ではなく、時間をかけて自分自身で編み出すものだと、記事を読みながら考えまし
映画を観たり、旅行をしたり、セミナーや講演に参加したり….。日常には、気づきや学びの場面がたくさんありますが、ただ見るだけ、参加するだけでは、それがどんなに感動的なものであったとしても、ただ、「よかった」「感動した」というありきたりの言葉になってしまいます。
何がどんな風によかったのか?
なぜそう思ったのか?
何気なく感じたことをそのままにせずに、頭の中から取り出して言葉にしながら深掘りしていく。
それ自体、直接、仕事のために活用するものでないにしても、このちょっとしたトレーニングが、感想を述べるとき、フィードバックするとき、助言や提案を行うときに、本領を発揮します。
どんなにプレゼンテーションやフィードバックのスキルを学んで身につけても、それはコミュニケーションプロセスの②を鍛えているだけに過ぎません。
対話の中で、タイミングよく、自分の考えや気持ちを言葉で伝えるには、①の「何を言うか?」である、「私はどう考えているか?」をサッと取り出して加工する力が必要不可欠です。
手帳に毎日、記録をつけたり、ブログを書いたり、専門学校の学生さんの講義レポートにコメントを書いたり…。
何年も毎日継続して行っているおかげで、打ち合わせの中で納得、満足していただける提案が行えたり、研修の中で、気持ちや行動を刺激するコメントやフィードバックができるようになったのは、日々のこの鍛錬のおかげなのかもしれない!と思いました。
本当に大切なことは、すぐには身につきません。本当に必要なことは、借り物ではなく、時間をかけて自分自身で編み出すものだと、記事を読みながら考えました。
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