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手帳仕舞いの作業2023

新しい年の準備を進めていく中で、私にとって欠かせないのが、今年使った手帳を仕舞う作業です。

12年前から、このほぼ日手帳カズンを使い続けています。

毎日コツコツ1ページ書き続けていると、1.8センチの手帳は、1年後に10センチを超える厚さに膨れ上がります。
書くスペースが足りない場合は紙を継ぎ足しますし、その日に関連する新聞などの切り抜き、いただいた名刺やお手紙なども貼り付けるので、こんなに分厚くなります。

以前は、複数のノートを使い分けて記録していましたが、仕事量が増えるにつれ、探す、思い出す、考えこむ時間を削減したいと思い、この手帳一冊で必要な情報を管理するようにしました。

分厚くなりますが、どのページに書いてあることも、すべて活用する目的があるから記録をしています。

この分厚いページの中から必要な情報を素早く探すために、マンスリーとバーチカルのページを目次代わりに活用しています。

そして、一年の終わりに行っている手帳仕舞いの作業とは、来年の目標を立てたり、情報をピックアップしてまとめておく作業のことです。

まず11月に入ったら、一年を振り返って特記事項を月別に記録します。

この作業により、来年の目標が立てられますし、残り2ヶ月で取り組みたいことが具体的にできるのです。
来年を待っていたら、時間がもったいない。できることは、すぐに着手するか準備に取り掛かるので、私は毎年立てた目標は、ほぼ100%達成しています。

次に12月後半になったら、手帳の一番後ろにある空白の6ページを使って記録の整理を行います。

まず行うのが、今年の10大ニュースの記録です。仕事とプライベートにわけで記録しています。

今年の傾向は、仕事では、オンラインでのBtoCのセミナーを頑張りましたし、新しいお客様とのお仕事、既存のお客様のお仕事の横展開と、とても充実していました。

プライベートでは、リアルの交流を積極的に行いました。
「逢いたい人に逢いにいくプロジェクト」と名づけているのですが、来年はさらにこの交流を深めていきたいと思っています。

次に行っているのが、今年心に響いた言葉の書き出しです。

これらの言葉を書いていると、この一年、どのようなことを大切に過ごしていたかがわかります。

そして、最後のページには、来年の目標を書き出しています。

最終的に、12月30日に、来年の手帳に清書しますが、それまでこのページに書き足したり削りながら、取り組みたいことを決めています。

ほぼ日手帳には、それ以外にも定型フォームで自分自身について記入するページがいくつかあります。

私はそのフォームに記入せず、撮影した写真を貼り付けています。唯一使っているのが、My100というページです。自分について好きなテーマを決めて100個書き出すようになっています。


今年は「印象に残ったこと&来年進化させたいこと」をテーマに100個書き出しました。

書き出すためにかかった時間は
15分あまりです


手帳仕舞いの作業は、ほぼほぼ終わり、あとは、31日までに写真を貼り付けるだけになりました。

単に手帳に記録するだけだと、手間がかかる作業になってしまいますが、手帳は、私にとって、仕事の最強のパートナーです。
パートナーにしっかり働いてもらうためには、明確な役割を担ってもらう必要があります。

「夢を叶える手帳」という類の手帳がありますが、手帳が夢を叶えてくれるのではなく、手帳をどのように使うかが夢を叶えるために必要なのです。
来年は、どのような一年になるか、どのような内容を記録できるのか、ワクワクしています。

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