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朗読のワークショップに参加

ご縁をいただきありがとうございます。

朗読のワークショップに参加。
女優・奥山眞佐子さんの指導。
30人で、芥川龍之介の『蜘蛛の糸』を朗読。

奥山さんのメソッド。
文章でうまく説明できないのだけれど。
ひとりひとり割り当てられた箇所や、
一区切りごとに決められたセンテンスを
区切られた人数で一緒に読んだりする。
自分勝手に読むと、うまくつながらないし、息も合わない。
うまく、文章をつなげるように意識して朗読する。
気持ちも声にのせて。

2人で一緒に読むだけでも、うまく息が合わなくて。
お互い気持ちを合わせようというのが大事だということをすごく感じる。

私が一番楽しかったのは
「しめた。しめた。」と読むところ。
大泥棒のカンダダ(本当は漢字)が
上から蜘蛛の糸が垂れてきて、その糸で登っていく途中でのセリフ。
「何年にも、出したことのない声で」と前振りがある。
最初は、私も含め、みんな、ただ読んでるって感じだったけど。
奥山さんの
「何年にも、出したことのないくらいの声だよ?」
「地獄から出られそうでうれしいんだよ?」
「今の声はどう?」
と言われて。
2回目、3回目と、どんどん良くなっていく。

あっという間の2時間。
もっとやりたかったな。

表現するって楽しい!
まったく違う自分になってみるのも楽しそう。
演劇もいいかも。
演劇のワークショップも探してみよう。
あと体験してみたいのは、フラメンコ。
いろいろ、やってみたいことがでてくる。

身体がいくつあっても足りない。
時間も足りない。

どんどんチャレンジしていこう!

ここまで読んでいただきありがとうございます。
また、ご縁がありますように。

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