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女神ちゃんとのおしゃべり No.2「楽して生きたい!仕事やめたい!でもうまくいかないのはナゼだ」

ぽんす(以下:ぽ)「こんにちは、ぽんすと申します。そこら辺にいるような普通の35歳の女です。」
女神ちゃん(以下:女)「こんにちは。女神ちゃんよ。ぽんす、何その自己紹介〜つまんなっ」
ぽ「いや、私はつくづく自分は退屈な人間だと思うので」
女「まぁ、自己評価は人それぞれよね。それで、今日は何を話すの?」
ぽ「えっと、もう少し頑張らなくても、するする楽ちんにならないかな?って思うんですよ。」
女「ふむふむ」
ぽ「”楽ちんモード”で生きるってことがテーマな話した割に、昨日はちょっと、やること多くて大変だったなって。正直、もっとゆるくていいんだけどなと思うんですが」
女「ははぁ、確かに、洗い物も床掃除も仕事の案件もして、さらにその後は1時間以上移動して、半分趣味だけど半分仕事っていう、人の話をホステスさんみたいに聞く用事があって、さらに」
ぽ「まぁ、盛りだくさんのタスクをしてる日だったんですよね」
女「楽しくないの?」
ぽ「本音を言えば、もう少し”今日は何をしようかな〜、何もしなくてもいいな〜”みたいな感じで生きたいな、と」
女「って言ってるそばから顔が曇ってきたわよ。それが答え。」
ぽ「え?」
女「あなた、自分で”ゆるく生きたい”って言っといて、それと同時に”でも、働かざるもの食うべからずだからな”って思ってたでしょ。」
ぽ「思ってました。」
女「もっと言えば、”でも、実際にそうやって生きてる人間見ると、なんか腹立つかも”とも思ったでしょ。」
ぽ「ぎくー!そ、その通りかも・・・お金は自動で入ってくるんで、毎日悠々自適に生きてます♪って人見ると、いいなと思うと同時に、”ちょっとは苦労せいや!”って思っているかも」
女「全く同じことが自分に返ってきてるだけなの、わかるかしら?」
ぽ「なるほど、私、苦労して、がんばってない人が幸せになるの、なんか許せないなって、実は思ってましたね。」
女「人間的にはとっても人気のゲームよね。”働かざるもの食うべからず”といって、自分も相手も縛って、なんか苦しいけど、なんかこれが正しい気もするっていう、矛盾の板挟みで悩みっていう。神的には、わざわざ板に挟まれて”う〜う〜”って言ってる感じで、おバカさんだけど可愛いなって思うわ。」
ぽ「どうしよう、私、そのゲーム、もうやめたいかも。」
女「やめなさいよ。ゲームしてたってことが分かれば、やめることができるからね。問題は、ゲームしてることにすら気づいていないと、やめるとかやめないとかいう選択肢が見えないってことよ。」
ぽ「ゲームなんですね。」
女「でもね、”没入感”って大事じゃない?”ゲームしてる感”が”ない”方が、ゲームが楽しいっていう面もあるわ。だから、引きで”ゲームしてるなぁ自分”と冷静に見ることが、はたしてその人の”悦び”かどうかは別問題よ。」
ぽ「つまり、楽しかったら没入し続ければいいし、楽しくなかったら、”なんやこのゲーム”って言って、ポチッと終わらせればいいと。」
女「まぁ、そういうことだけど、ぽんすちゃん、今思ったでしょう。”そうは言っても、現実のゲームはそう簡単に終わらせられないんだけどね”って。」
ぽ「思いました。これね、いろんなスピ系の本に”嫌な仕事は辞めちゃいましょう!”とか書いてるけど、”それで辞められたらとっくに辞めとるわ!”って私はいつも思います。そして、若干ムッとします」
女「ふふふ、そうよねぇ。これは一つの法則を理解していないから感じる矛盾感なんだけど、えっと、引き寄せの法則の話出してもいいかしら?」
ぽ「ぜひぜひ。ちなみに、女神ちゃん的に引き寄せの法則って、合ってるんですか?」
女「それ気になると思うけど、それについてはまたあとでゆっくり話すわ。まず、引き寄せの法則をご存知の方であれば、この世界が”すべて波動でできている”ということを聞いたことがあるわよね。」
ぽ「バイブスってやつですね」
女「バイブスというと”ジジジジ…”っていう、スマホの振動をイメージしたりするんだけど、まぁあれも”波”がおきているのよね。」
ぽ「そうですね。振動、波動、バイブス、バイブレーション、色々言いますよね。」
女「そうそう、あ、ぽんすちゃんそろそろ疲れてきたわね。分かるわよ。キーボードで打つのはこの時間が限界のようね。じゃあ、もう手短に話すわ。要は、全ては波で、物事はグラデーション的に移り変わるものなの。」
ぽ「グラデーションですか。」
女「そう、だから、そのグラデーションの波長が長かったり、短かったりするわけで。波長が短い場合は”急激な変化”と感じるわ。でも、グラデーションであることは変わりないわけ。」
ぽ「つまり、その人としては”急に世界が変わった!!”と思っても、それはちゃんど段階を経たグラデーションになってる”ということですね。」
女「そう、そして長い波長だと”なかなか変化しないな”と人間は感じるわけ。でも、全ては移り変わっているから、変化はしているのよ。ただ、”変化しないなら、もうあきらめよう”ってなると、逆方向のグラデーションが起きてしまう。だから、現状維持してるようになる。心に抵抗感があればあるほど、この波長が長くなったり、逆の波が生まれる傾向があるわ。つまり、あなたが”変わりたい!”と言っても、同時に”変わりたくない!”って力も発生するから、その力が引き合うわけ。」
ぽ「つまり、”今の仕事やめたい!”と思っても”そうは言ってもやめられないよ!”とも思っているから、その場にとどまっているような感覚になるってことですね。」
女「そういうこと。」
ぽ「なるほど、”辞められたらとっくに辞めとるわ!”という気持ちが、やめられない状況を創り出していたってことですか・・・?」
女「全てはあなたの思い通りだからね。」
ぽ「お、ぉ〜〜、なんかすみません。」
女「謝る必要はないわ。そしてぽんすちゃん、あなた」
ぽ「そう、辞めるんです、今の仕事。今年度いっぱいで。」
女「結局、”やめてもなんとかなるかも?”という思い込みが、実際に辞められる状況を作り出した例よね。でも、”無責任に辞めたくない”という願いが、”今年度いっぱいまでは継続”という、長いグラデーションを作り出したのよね。」
ぽ「仰る通りで。」
女「ふふふ。でもいいじゃない、全てはベストタイミングで動くものなのよ。」
ぽ「次は、新しい働き方でも食うに困らない方法を教えてください。」
女「つまり、新しい仕事では食うに困る可能性があると、思っているのよね。わかったわ。次はそのお話しましょうか。」
つづく(かも)

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