GUNDA / グンダ 映画感想
以前気になっていて、映画館で観たいなーと思ってるうちに上映終了していた映画です。プライムビデオにあったので早速観てみました。
白黒で、豚や子豚を撮っている映画です。音楽はありません。
最初見始めた時、「1時間半も集中できるかな?」と思ったけど、飽きる事なく、あっという間に見終わりました。
映像が美しいです。“絵”が美しいなって見惚れていました。
汚いものや、虫、なども映っています。それらもひっくるめて、綺麗だなぁと。
ドキュメンタリー、だそうです。
観終わった印象の近さは、アート系の映画、かな?近い感じだと、「ファンタスティックプラネット」とか、タルコフスキーかなと感じました。(「ファンタスティック〜」大好き。タルコフスキーは見てると気持ち良くて眠くなるけど、好き)
映画館で観なかったのを後悔する、いい映画でした。とても面白かったです。
ネタバレあり感想
観ながら思ったことのメモみたいな、感想です。
観始めて、白黒の映像って綺麗だなと思いました。
なんていうか、生々しい感じです。テラテラ光る子豚、親豚の乳房とか。
柔らかそうで小さな子豚達、可愛い。
最初の方で、親豚が子豚を踏んでしまったシーン、あの子は大丈夫だったのかな?
汚いところも映るけど、それも含めて美しいなと思う。
豚の目って人間に似ている。
ニワトリって足カッコいい。一本足ちゃん。見入ってしまう。
子豚、ぶうぶう言ってるな。親豚が鼻で子豚を移動させるの、ちょっと面白い。
牛、何を考えているんだろう。牛は何かを考えているように見える。
雨を舐める仔豚、可愛い。
監督は何を伝えたいんだろう?って考えながら見てる。
アップの絵が多く、迫力がある。
仔豚、連れられていった。親ブタは、悲しそうに見える。動揺しているような?
見ていてちょっとつらかった。
集中して見ていてあっという間でした。
音楽がなくて、環境音だけなのもいい。
動物好きなので毛のフサフサの感じや、眼差し、動き、見ていて楽しかったです。
いい映画でした!