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元うつ病大学生の日記②
前回、一番ひどかった時期のことを書きましたが、今回は
回復に向かっていった時期のことを書いていきたいと思います
好きなことができるようになった
私はお文具さんというキャラクターが大好きなのですが、
癒しになっていたお文具さんの動画をうつの時は見ることができなくなっていました
少し回復していくと、動画を見れるようになり、楽しめるようになりました
これはよく聞く話だと思うのですが
【好きなことを楽しめなけなったら心が疲れている証拠】
うつを経験してからは私の中でお文具さんの動画を見れなくなったら
疲れているから少し休む
というのを教訓にしています
お文具さんというキャラクターについてはまた別の機会に語ろうと思います
笑えるようになった
これもよく聞く話かもしれませんが、うつの時は表情がなくなります
人によって違うとは思いますが、私は表情が暗くなり
目一杯笑うことができなかったです
その時はちゃんと笑っているつもりでも
後で写真を見返すと、目に光がないことがよくありました
うつの症状がだんだん無くなってきたときには
心から笑うということができるようになっていました
当たり前のことだけど、笑顔が日常から消えるのは
自分も周りもしんどいなと思いました
お出かけできるようになった
症状が回復に向かっているときは、お出かけも楽しめるようになりました
過眠で動いていなかった分、体力は落ちていましたが
外に出て、太陽の光を浴びてお散歩ができる
それだけでも私にとっては大きな一歩でした
出先から帰ってきた次の日は疲労で動けなかったりもしましたが
ゆっくり日常生活を取り戻している感じがしました
普通の生活を普通にできるようになった
これは比較的つい最近のお話です
今年の4月に大学に復学し、また学校へ通い始めました
普通に朝起きて、ご飯を食べて外に出て学校へ行く
授業を受けて友達と話して
家に帰ってきて、お風呂に入り家事ができる
一見当たり前のように見えて、大変だったことを
普通にできる自分がいることは本当にうれしかったです
もちろん普通の基準や考え方は人それぞれですが、
私が考える「普通」を出来るようになったのは
一つ自信につながったと思います
さいごに
回復といってももちろん波がありました
回復してる!と思っても暫く経つとまた何もできない生活になったり。
実のところ復学は半ば強引に決めました
お医者さんからは、本当に大丈夫か?と聞かれるような状態のまま
復学へ踏み切りましたが、前期は学校へ行けていました
まとまらないつたない文章でしたが
最後まで読んで下さりありがとうございました。
次回は今現在の状況について書いていけたらと思ってます