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「ITリテラシーって、何?」

こんにちは。良ちゃんこと良平です。

平成元年世代。人生100年時代に仕事もプライベートも挑戦し続け、多くの人に勇気とチャレンジ精神を与えていきながら多くの仲間と「村」を創るというビジョンを掲げています。

このアカウントでは自身の転職エージェントの活動や自分の実体験、職業紹介という観点でプロスポーツ選手の紹介から、転職活動中の方への情報提供と、日々の仕事やプライベートに活かせる気づきを書き起こしています。

別のアカウントでは、フライドポテトアンバサダー活動についての活動記録、フライドポテトの魅力を伝えていく活動にチャレンジしています。

https://note.com/lovely_lotus315

前回は、「キャリアアップのポイントとなる「ポータブルスキル」とは?」
というテーマで書かせていただきました。そちらもぜひご覧いただけたら嬉しいです。

今回は、社会人として最低限求められる認識として「ITリテラシー」とは何かについて紹介したいと思います。

1.ITリテラシーとは



ITリテラシーの定義は

「通信・ネットワーク・セキュリティなど、ITにひも付く要素を理解する能力、操作する能力」

スキルアップしたい社会人のための情報サイト「Umedyメディア」より

広義では、多くの情報の中から正しい情報をチョイスする「情報リテラシー」と置き換えることができます。
「リテラシー(literacy)」とは、読解記述力を意味する単語です。
かつてのアナログの読み書きを指すだけでなく
「○○リテラシー」という言葉は、「○○に関する理解力」といった意味合いで使われます。つまり、ITに関する理解力と言えます。

あらゆる企業において、パソコン・インターネット・セキュリティといった「IT」と業務の間には密接な関係が築かれています。
社員の間でこうした要素への理解が不足していると、業務効率の低下や思わぬ重大なトラブルが招かれるかもしれません。

2.ITリテラシーを構成する3つの要素

ITリテラシーをさらに細かくすると、3つの要素に分解されます。

①情報を取捨選択する「情報基礎リテラシー」
②パソコンの操作に関わる「コンピュータリテラシー」
③インターネットの概念に関わる「ネットワークリテラシー」

①情報基礎リテラシー

一言でいうと情報を正しく使うための能力を指します。
さらに言えば、「情報を探し出す能力」「情報を精査する能力」情報を使う能力」がそれにあたります。
現代は情報時代。情報が手軽に手に入るからこそ、デマや誤解も紛れていることが多々あります。正しい情報をキャッチする力や情報を精査できるかどうかは、IT社会を生き抜く上でとても重要です。
そして、得た情報をいかに活用するか?その根拠は何なのか?
効果的な成果を出すために、情報を活かすというスタンスが大前提です。

②パソコンの操作に関わる「コンピュータリテラシー」

「コンピュータリテラシー」とは、その名のとおり
コンピュータを操作する技術、あるいは知識を指します。

近年、全くパソコンを使用しない会社は稀です。
キーボードやマウスの操作方法に関する基本的な理解は、どの企業でも求められるでしょう。

しかし厄介なのは「最低限のコンピュータリテラシー」は、業務によって異なる事です。
Word・Excel・PowerPointといったOfficeツールを使用する能力は、多くの現場が水準として設定していることが多いです。

さらにITエンジニアなど、より専門的な現場では
特定のプログラミング言語を読み書きする能力を最低水準として設定している場合があります。

③「ネットワークリテラシー」

「ネットワークリテラシー」とは、ネットワークやセキュリティに関する技術的な知識を理解する能力です。

近年では「インターネットの正しい使い方」や、「インターネットを利用するうえでのモラル」といった意味でも用いられます。
企業に属している以上、プライバシー保護やセキュリティ対策は個人レベルで求められる取り組みです。
また、SNS上での発言がとりかえしのつかない事態に発展する可能性も、すべてのユーザーが理解しておく必要があります。
企業そのものの質を問われるトラブルやイメージダウンのリスクの重大さから、
多くの企業で教育の取り組みが始まっているITリテラシーの要素です。

3.自身のパソコンから、ITのマナーを徹底しよう

私個人の見解としては、ITリテラシーの認識として
決して高いレベルを求められてるわけではないと考えております。

・身元不明のUSBメモリを、不用意にパソコンに接続しない(ウィルス感染、社内への拡大の恐れ)
・PCのウィルスソフトを入れず、無防備な状態で顧客情報や個人情報を保管しておくこと(情報漏洩のリスク、管理責任が問われる)
・メールの誤送信(送信ボタンを押したら数秒間、待機状態を作り送信キャンセルができるよう抑止する仕組みをつくっておく)
・社外秘の情報を、SNSで不用意に公開してしまう(企業のブランドや品格、社員のモラルが問われる)

インターネットの技術により、どこへも繋がろうと思えば繋がれてしまう便利な仕組みだからこそ、ビジネスパーソンは気を引き締めてITを扱う必要があります。
ちなみに、一般的な教養として、社会人のIT知識の常識として推奨される
「ITパスポート」「情報セキュリティマネジメント試験」といった資格もありますので、取得しておいて損はないでしょう。
(この資格が、転職に有利になるものではないと捉えてください)

一番大事なのは、企業内でのルールを把握し、人として、社会人として正しいかどうかです。倫理観や道徳観に則っていけば、そこまで恐れるものではありません。
業務効率や生産性を上げるためにITツールはもはや不可欠です。
皆さんも、ITリテラシーを身に付け、常にチェックしていくようにしましょう。
次回は「転職マーケットで成功しない人材の特徴と、意識すべきマインド」について綴っていきます。お楽しみに。


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