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「苦しいシーズンだったコンバート後の坂本勇人選手から見るプロとしての意地とマインド」

こんにちは。良ちゃんこと良平です。

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さて、今回は 「苦しいシーズンだったコンバート後の坂本勇人選手から見るプロとしての意地とマインド」 というテーマでお届けします。
転職エージェントの私ですが、プロ野球が大好きで応援している読売ジャイアンツの坂本勇人選手は年代が一つ違いで、同世代として注目しています。
過去に坂本勇人選手の記事を書いてるので、ぜひこちらもご覧ください。

スポーツ選手としては35歳で体力の壁に直面し苦しんだ2024年シーズン。
メディアからは様々な意見が飛び交っている中、坂本勇人選手のプレースタイルから見るプロ意識、マインドはビジネスパーソンに通づるものがあるとという視点で、あくまでも個人的な見解ですがまとめてみました。

カベや困難を乗り越えたい、現状を打破したい人はぜひ最後までお読みください。


1.坂本勇人選手について

坂本勇人選手といえば、19歳で読売ジャイアンツのレギュラーショートに抜擢され、以来ずっとチームの中心として走り続けてきたスターです。
その華麗な守備と勝負強い打撃で多くの勝利をもたらし、今では日本人史上2人目となる「3000本安打」の大記録に挑んでいます。
しかし、ここ数年はケガに悩まされ、長年の蓄積疲労からか出場機会も減少。それでも彼は諦めず、2023年には新たな挑戦としてサードへのコンバートを受け入れました。

2.サードへの挑戦と苦悩の2024年

長年守ってきたショートからサードへのコンバートは、坂本選手にとってプライドを試される瞬間でした。守備の要であるショートを降りることは簡単な決断ではなかったはずです。
私は転職エージェントなので、野球のコンバートはビジネスパーソンの転職とかなり似ていると思っています。
同じ仕事だけど、役割やポジションが変わる。新しい目線やスキルも習得していく必要がある点です。

15年近く、慣れ親しんだショートのポジションからチーム事情で配置転換を余儀なくされた事は、坂本選手にとっては葛藤もあったと思います。ビジネスパーソンで言えば、長年働いてきた職場から転職し、新たな挑戦をする感覚と近いものもあるのではないでしょうか?

そんな中、坂本選手は現実から目を背けず、プロとしての責任を果たすため、新たな役割に挑戦する道を選びました。

迎えた2024年シーズン、坂本選手はサードとして高い守備率を残し、華麗な守備で新たな魅力を見せていました。
しかし、大きなケガこそなかったものの、打撃不振に苦しむことに。思うような成績が残せず、シーズン途中でプロ入り後初めての2軍降格という経験も味わいました。
スター選手としてのプライドがあるからこそ、この状況は彼にとって屈辱的だったはずです。でも、坂本選手は腐ることなく、自分を見つめ直し、1軍に復帰するために努力を続けました。

3.ドラマチックな首位攻防戦での決勝打

そんな中、シーズンのクライマックスで訪れた阪神との甲子園球場での首位攻防戦。
1戦目ではチャンスで凡退し、「戦犯」として厳しい批判を浴びます。期待値が高いが故の注目度です。
しかし、彼はそのプレッシャーをものともせず、2戦目では代打で登場し、決勝タイムリーを叩き出しました。
チームを勝利に導くその一打は、坂本選手のプロとしての意地と不屈のメンタルをまざまざと見せつけるものでした。このような悔しい場面を何度も乗り越え、結果を出し続けてきた超一流選手の意地を感じましたね。

この瞬間、坂本選手は改めてスター選手としての存在感を示しました。追い込まれた場面でも冷静さを保ち、チャンスをモノにするその姿は、「やっぱり坂本勇人は違う」と誰もが感じるものでした。

4.坂本選手が背中で語るビジネスパーソンへのメッセージ

坂本選手のようなトップアスリートが、どんなに苦しい状況に置かれても努力を続け、結果を出す姿は、私たちビジネスパーソンにも多くの気づきや勇気を与えてくれます。
仕事でも、順風満帆な時ばかりではありません。失敗や挫折に直面したとき、どう乗り越えるかが、その人のプロ意識を試される瞬間です。

坂本選手が一度の失敗や逆境で諦めることなく戦い続けているように、私たちも職場での苦しい時期や壁にぶつかったときにどう行動するかが問われます。「結果が出ないときこそ自分を見失わず、冷静に次の一手を考えることが大事」──彼のプレーからはそんな大切な教訓を学べます。

また、「もう一度輝ける」と信じ続けるメンタルの強さも見逃せません。年齢や環境の変化で調子を崩すことは誰にでもありますが、そこで自分を諦めないことがプロフェッショナルとしての本質です。坂本選手の挑戦を見ていると、変化を恐れず、今できる最善を尽くすことの重要さを再確認させられます。
ましてやビジネスパーソンはスポーツ選手と違い、体力の壁はなく常に働いていく事が求められます。だからこそ、メンタリティが非常に大事なのではないでしょうか。

5.正念場となる2025年シーズンへ

坂本選手にとって、2025年シーズンはキャリアの正念場となります。若手選手の台頭でポジション争いが激化する中、再びレギュラーの座を勝ち取るのは決して簡単ではありません。
しかし、これまでの姿勢を見ていると、彼ならまた新しい花を咲かせるのではないかと期待させてくれます。

「諦めなければ、必ず道は開ける」──坂本勇人選手のように逆境に立ち向かい、努力を続ける姿は、私たちも困難な時期を乗り越え、成長するきっかけを与えてくれます。どんな状況でも諦めず、常に前を向いて歩むその姿は、多くの人に勇気を与え続けるでしょう。

坂本選手の2024年の挑戦は、まだ終わりではありません。現在はクライマックスシリーズ、そしてその先の日本シリーズと、日本一に向けた戦いは続きます。日本一のためには、坂本選手の経験値と勝利を呼び込む一打が必ず必要です。
そして、2025年は彼の真価を示す大切なシーズンとなります。
私たちも彼のように、年齢や固定観念を打ち破り、自分の可能性の限界に挑戦し、人生100年時代の未来を切り開いていきたいものです。
私も転職エージェントとして、ビジネスパーソンとして、成長を続け多くの方々のターニングポイントになる事を目指していきます。

次回の記事は「フリーランスの働き方のメリット・デメリット」について投稿していきます。

お楽しみに。

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