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次男9歳のお話14〜二学期の行き渋り

前回の次男のお話から9ヶ月も経っていました。
定期的に担任や支援の先生とはお話をさせてもらっています。

初夏には6者面談を行いました。なかなかの人数。
学校の錚々たる面々とお話させてもらいましたが、和やかな雰囲気の中、私も緊張することなくお話させてもらいました。
ありがてえ。

そのときに、タブレットの使用や、宿題の削減、授業用ワーク使用の削減など、いろんな配慮をして頂けるようなお話に。
次男の気持ちを尊重しつつ、少しずつ手助けしていけたら、という方向で落ち着きました。

1学期は、大好きなプールの授業があるため、比較的元気に登校。
先生からもご配慮頂いたようで、楽しそうに学校生活を送っていたようです。

が、次男は「特別扱いは嫌」と宣言したようで、段々と薄まっていく配慮……。
宿題削減も自然消滅していきました。
(次男に「なんで先生にそんなこと言ったの!」「お母さんがせっかくお話しに行ったのに!」と怒ってしまったのは内緒……)

なんとか1学期を終え、夏休みを楽しく元気に過ごし、やってきたのは2学期です。

予想通りの行き渋り。
長い長い2学期です。私も長い目で見ようと決意していました。
遅刻したり、お休みしたり、2〜3時間目から登校したり、いろいろです。

今日の次男は1時間だけ登校。
朝も「学校行きたくないもん」「頑張れって怒られるのが嫌なんよ……」と泣いていました。
昔から、頑張れと言われるのが嫌いな次男。
「頑張れって言わんとって!!頑張っとるよ!!」といつも怒っています。
ただね、その頑張れって言ってくれる人って多分そんなに怒ってないと思うんですよね。
次男が少し繊細でナイーブなだけな気がする。
みんな次男を応援しとんやと思うよ、応援したくて「頑張れ」しか言えん人もおるんよ。
そうフォローしましたが、どれだけ伝わったか……。

お昼すぎにお迎えに行きました。
担任の先生と少しだけお話をしたけど、全然話足りない。
また後日お時間作ってもらおうかな、でも先生たちお忙しいよな〜!いつも葛藤。

「お母さーん?夜寝る前に抱っこしてくれる?」
そんなことを言う日もありました。
どうしても不安感があるんだろうな。

「ぼく落ちこぼれやけんな~」
そう言われたときは、心臓がぎゅっとなって、もちろん否定しました。
ただ否定してばっかりだったので「次男の気持ちを無視しすぎたかしら」と後から反省したりも。

カツオくんやのび太くんがテストで悪い点を取って、波平さんや先生から怒られているのをテレビで見ては
「え〜めっちゃいい点やのにな~」と一人つぶやいています。

どんな声掛けが正解なのか分からない。
あなた可愛らしいけんオールオッケーよ!といつも言ってしまうんですが、
それって本人の困り感をフル無視してるだけに過ぎないんですよね。
まったく寄り添えてないもんね。
ただ共感しすぎて、私が飲まれてしまうのもよくない気がする。
うああああ難しい。

学校なんて行かなくていいよ!なんて言えません私。
でも学校でしか学べないこともあるし…。
休み休みでも行けたらいいんですが…。
どんなかなー。



ここまで読んでいただいてありがとうございます。今日も良い日でありますよーに。