考えて食べよう
栄養指導をしているとき、
何の食品を食べたらいいんですか?何の食品が悪いんですか?
と言われることがよくあります。
ジュースの飲みすぎで血糖コントロールが悪い患者さんには、
それはジュースが犯人です!!!
と言えますが、犯人(高血糖の原因になる食品)が複雑に絡み合っている場合は、単体の食品というより、食品群。
簡単に言うと黄色グループの穀類、イモ類、砂糖が多いですよね〜
というわけです。
単体で食べるより、圧倒的に加工したり、調理したりする方が多いですから。
この菓子パンはこのハンバーガーは何の食材が入ってるのかなぁ?
と考え、ひも解き、食品群に落とし込む力が必要となります。
適量?ホドホド?バランスよく?
曖昧な単語が並びます。
私は、療養食でも色んな料理を食べていいと思います。
むしろ食べることを楽しんでほしい。
管理栄養士と出会えたことで、食べる選択肢が増えた!!
それこそが私がお手伝いできること。
制限のイメージ、封印したい。
具体的な数字を知るよりも、(○g、○kcalなど)糖尿病であれば糖質が多い食品を知り、糖質が多い食品を食べたら、次回の食事は糖質が少ない食品を選ぶ。
今日が出来なかったら、明日。
足したり引いたり、その繰り返し。
努力は必要です。訓練です。
人任せではだめ、自分が身につけないと。
自分が食べる食品に興味を持ち、考えて食べる習慣をつくることが大事です。
毎日お腹が空いたから
食べるのに…
欲望のまま食べては大間違いです。
実践の場に行きたくなりました?!
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