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お蔵入り写真がLightroomで蘇るか

旅の記録としてのカメラの活用

それが私のカメラの楽しみ方だった。
2007年頃、コンデジ片手にドライブし、色々な風景画やスナップショットを撮影していた時代がある。
当時は何も気にせず闇雲に旅の記録の一つとしてパシャパシャ撮影していた。
そのころの写真は質より量。いや、もしかしたらそれなりに写真が巧いと勘違いすらしていたのかもしれない。
だが今振り返ると、旅の記録といえど誰にも見せられない品質の写真がHDDやGoogle Photoに埋葬されていた。
白飛写真あり、逆光でつぶれた写真あり、構図も無意識。
旅の写真としていつか誰かに見せるのであれば感動がいるだろう。だが、

そこに感動はなかった

ゆえに、お蔵入り写真となったものたちだ。
無性に悲しく、そして虚無感を感じた。
何時間と費やした日々の生産性や技術向上もできず、思い出の欠片として埋没したままの写真が多量に眠っていたからだ。

重い腰を上げた。

そう、Lightroomで復活させよう。

テーマはない。
当時は仕事の合間の限られた時間を見つけ、効率性最優先で移動し、短時間で記録に収める。満足や上昇志向もなく、枚数を重ねる。それだけだった。
なので、復活させる際にテーマをこじつけることができようか。
今もただ写真を見て、今現在の自身の想いをlightroomを通して描写するだけだ。

当時と今の違い。
それは多くの方々からのインプットがある。
煌びやかな輝度の写真、ノスタルジアな彩度の写真、ダイナミックな構図など多くの写真をことをinstagramで学んだ。
そこは少しだけ意識して復活させてみた。

枚数は多くないが、ぜひ、ご覧いただきたい

道の駅ローズマリー公園


構図は大きく修正できませんでした。こちらを訪れたことがある方から見れば雰囲気だけでもシェイクスピアのテーマである公園のイメージをお伝えすることはできたのではなかろうか。

お目汚し

もしお時間許す方はお目を汚しになるかもしれないですが、オリジナル写真をご覧いただけますとlightroomの威力がよくわかっていただけると思います。

オリジナル写真。朝日と日陰で明暗のギャップがきつい1枚

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