【救済企画】クリエーター応援したし!
制作環境の整わない方を応援します。
経緯
私は、カリフォルニア州、ハワイ州、京都、岐阜、沖縄、埼玉と移住定住を繰り返しながら制作地を移動している小林みゆきと申します。2020年7月より埼玉県比企郡滑川町にてローカルコミュニティに開くガレージを制作し始めています。
今、これまでの制作環境を振り返り、自分なりにではあるけれども、最低限何が整えば作りたい人は作りたい時に作りたいものを継続的につくり続けられるのかを、再考しています。
その結果、現在制作地に選んだ埼玉県比企郡は、コロナ前とコロナ後比較的影響の少ないまま、変わらぬ制作環境を担保できており、制作資源と環境が整っていることに気づき始めました。そこで、withコロナを生き抜こうと模索しているアーティストや舞台を実施する表現者を応援しようと決めました。今、生活やベー。このままじゃ、作るのやめなきゃかも、作り続けるの諦めたくないよー、って人たちがもしいたら、考えてみて欲しいです。
そして、この情報をそういった状況下にある一人でも多くの人へ届けてもらえたらと。また、今の状況に困窮しているクリエーターとか作家が、この場所を選択肢の一つとして頭の片隅にでも置いておいてもらえたら、と願っています。
今ある創作環境、シェアするよ。以下詳細載せておきます。
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ショートステイ・クリエーション
◇条件:好きなものを好きな時間に作りに来てください。
◇資格:埼玉県比企郡滑川町外に在住するクリエイター/作家/振付家
3日以上滞在可能な方
◇交換条件:
1)納屋掃除ご協力ー3時間程度
2)ギャラリースペース掃除ご協力ー6時間程度
3)ヤギ小屋、トリ小屋準備のご協力ー3時間程度
◇提供可能なモノタチ:
・8畳間寝室(プライベート使用可)
・共同簡易シャワー、キッチン
・貸し出し自転車
・ダンサー、舞台系の人は近所のフロアのある施設を紹介可能
・wifi環境ー管理人 滞在時は、管理人iphoneテザリングより使用可能。日中10時から15時は、梅四郎企画のアートサロン(嵐山町)にて使用可能。
*備考*
+滞在期間は、目安です。
+管理人へDMにて相談ください。
申し込み方法
①お名前②年齢③性別④作りたいもの企画書(フォーマット自由)⑤滞在開始希望日⑥2017年からの制作活動を確認できる資料(チラシ、Webサイト、記事等)⑦こちらに期待すること、を添えてご連絡ください。
+ご相談の上で制作プロセス、作品をホームページ上にてご紹介させていただく場合があります。
ご応募をお待ちしています。
管理人 梅四郎
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少し長くなりますが、次に、どうしてここ埼玉県比企郡ならば制作が継続できるかと思えたかをnoteします。場所の詳細をすぐにチェックしたい方は下へスクロールしてください。簡易的なホームページを作成しました。
参考にしてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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埼玉県ライフwithコロナ
次の制作地を求め、2020年初春、埼玉県へ移住する。まず、周囲の様子や状況を把握するまでは周囲の人が働きに出る職場を探し仕事に就く。これは、新たな制作環境に馴染むための流儀です。土地をマッピングする感じ。フィールドワークに近い感覚かも。そして、+αその地域に住む人の言葉回しやイントネーション、佇まいとか観察するのが好き。面白いし、楽しい。(余談だけど、他の土地から移ってきたばかりだとその違いが尚更ビシビシ響いてくるからたまんない!笑)
もう一つの理由は、今ある貯蓄を可能な限り切りくずさないように、長い制作活動、新天地では、何が常識か非常識かわからないし、時に大切な体に何が起こるかわかりません。病気になったこともあったし、救急で運ばれて多額の医療費が発生したこともある。ここらへんは、慎重に行きたい。最低限自由に制作費を使用したいため制作費を確実に確保すると言う意味で現地にある身近な仕事から入るという意味は、大きいです。
今回、ここ滑川町で目をつけたのは、栽培農家さん。運良く、拠点より15分のところに見つけました。ここらの住民さんはどうも裏表なく、親切でノーストレスで仕事を覚えられ、ここらに住み始めて3ヶ月ほどで、周辺の人らと顔見知りにもなれたしね。いい感じ^^
埼玉に来てからの仕事はもう2つ生まれて、埼玉県行田市にて新規依頼のあった講師の仕事。市の文化健康促進事業の一環で身体教育系のプログラムを作成しました。3月下旬からの連続講座だったため、この仕事はコロナの影響で頓挫しました。
もう一つは、5月の主催イベント(岐阜)。これは潰れました。でも、今後のことを考えたり、今できることをやり取りをする中で相手のことを仲間のことももっと深く知れたと思ってる。中止でなく、延期を求められているので何らかの形で再開しるであろう。だから、これは気持ち的にはOK!(当然、チラシ印刷、デザイン費、途中までの制作費はかかってしまったけれど、気持ち的に持ちこたえる終わり方をしているから大丈夫。
精神的、金銭的ダメージは低め
ってなわけで、埼玉県での制作ライフスタート時においては、あまりコロナの影響なく=精神的なダメージと金銭的なダメージは低めで、地味に心穏やかに制作活動を送れています。
だから、一度考えて欲しい。もし、今いる環境からしばらく離れると税金、光熱費、基本料金、月の家賃とかがマイナスになって一歩が踏み出せない場合もありますよね。そうしたら、半日から1日で労働を始められる栽培農家の方を紹介することもできるし。だから、取り敢えずはベースラインは担保できて生き延びられる。そこから、制作のことを考えたらいい。少なくとも私は、始められたし、続けられてる。それに、ここの朝日、緑の風、夕日と夜の土地の鳴き声が好き。だから心配なし。
まとめ
今までに移住定住を繰り返し、制作活動を転々として継続してきた。実際、いろんな状況は訪れるし、いつも制作環境が完璧に整うわけでもない。ただ、でも、ここには制作を続けるだけの資源はあると肌で感じられているよ。例えば、
・雨風しのげる家
・一人になれる時間
・(必要なら)制作費+αを支える栽培農家 とかね。
とりあえず今日と云う日を過ごせる。
今日と云う表現の種になる時間を過ごせる領域さえあればいい。
・小さな町に
・小さな商いと
・小さな食住機能を!
募集要項載せます。
興味ある人は、見てみて”!
気になる人がいれば気軽にDMください。
■CreativePowerGarage101
mail to:
creativepowergarage101@gmail.com