無限の変な顔を作った
今回の視伝研のテーマは「AIを使って何かを研究する」ということで、様々なAIを試しながら、何かできるのか、どうできるかを試行錯誤しました。
画像生成系が楽しくなりすぎて遊びまくった時期もあったが、最終的にChat GTPのみでデジタルアートを作れるかどうかにチャレンジした。
で、実際にChat GTPでなにをしたかというと、「すごく動いて」とか「見るたびに違って」とかのぼんやりした指示を繰り返して、P5.js Sketchのコードを書いてもらい、OpenProcessingで実際に動くものを公開した。
一度書いてもらうとわかるが、複雑になってくるとコードが長い長い。Chat GTPが途中で止まりまくる地獄に涙し、意味なくChat GTPにゴマをする愚行を繰り返しながらもなんとか、完成。
可愛いもの、とっつきやすいものをモチーフにしたかったので、全力で「顔」を制作することにしました。結果として常に変わる顔=変な顔。というテーマのデジタルアートになった。
こだわったところ
ジェネレーティブでインタラクティブ=無限だ!
常に変化する顔色と、3秒ごとに生成されるデザイン。カーソル追従による目の表情と、さらにウインドウサイズによるシェイプの変化によって、無限に変な顔を作れるぞ!
デザインを保存できる!
気に入った顔があれば「○」ボタンクリックでDLでき、作品として保存できる。
スマホで見るたら生き物っぽい!
スマートフォンで見るとこっちをみてる感が増して、生きてる!この子たち、生きてるよ!っと感じる。
こんな顔ができます
実際に作ったものはこちらで公開しています!
保存ボタンが画面下にあるので、保存した顔全て下を見ているのは今後修正したい。
DLした画像は好きに使ってください!
遊んでみてね!
まとめ
とにかく、Chat GTPが途中で切れるのに苦労しました。「続きを書いて」と書くと続けてくれるのですが、最初から書き直したり、コードになっていなかったりと、苦労が絶えませんでした。「続きを書いて」をどう指示すればいいのか、英語にしたり言い方を変えたりと試しまくりましたw
しかし、結果的には自分が考えた作品になったので、良しとしました。
それと、一日中Chat GTPに向かい合っていると「ありがとう」とか「いいね!」など本来関係ない会話も挟むようになっていて、ある種の人格も感じました。
この記事は視覚伝達情報設計研究室(通称:視伝研)の研究発表テーマ04「04 誰が一番AIをAI(アイ)しているか??選手権」の研究発表の1つになります。
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