今日の発見🔍　言葉がはっきりしない②

うどん県OTのだんです。
日々の臨床現場の中で見つけたことや再確認したことなどをまとめていく「今日の発見🔍」シリーズです。
主に経験則なので、エビデンスなどがあるわけではありませんのであしからず。

言葉がはっきりしない②

今日は右片麻痺の方との発見です。
この方も失語症とは異なり、言葉がはっきりとでない状況でした。
お話をしていると、口唇が閉まらずに話し続ける感じ。
よく見ると、話していないときも口が空いてる・・・。
そこで、口唇を閉じようとすると、下顎が上方に挙がらない・・・
評価をしていくと、この方も下顎が後下方に引き込まれていました。
そこで、緩めていくこと数分。
口唇がしっかり閉じれました。
すると言葉もはっきりと
ヨシ！

考えてみた

話すために口唇閉鎖は重要です。
口唇が閉じない状況では舌の動きが不安定になります。
だからこそ、言葉がはっきりしなかったんですね。
舌だけでなく、舌が動きやすい環境を作ることも大切ですね。

あらためて勉強です📚