今日の発見🔍 安定性と運動性②
うどん県OTのだんです。
日々の臨床現場の中で見つけたことや再確認したことなどをまとめていく「今日の発見🔍」シリーズです。
主に経験則なので、エビデンスなどがあるわけではありません。
安定性と運動性②
今日は右片麻痺の方との発見です。
ご病気になってまだ数週間の出来事でした。
右下肢の随意性は早々に発揮できるようになり、上肢の潜在的な活動性も感じていて、なにかきっかけがあれば動きそうだったんですが、難渋していました。
徐々に上腕に若干の筋収縮もみられてきましたがまだ関節運動に至らない、そんなときに、ふいに肩甲帯・肩関節のアライメントを整え、肩に安定性を加えてみると肘が動く!しっかりと曲げることができました!
その数日後、肘の伸展もできるようになりました!
考えてみた
やはり、運動のためには安定が必要!ということですね。
Stability with Mobility
運動性の背景には安定性が、安定性の背景に運動性がある、というように表裏一体の関係がなされています。
運動を引き出したければ、安定性について考えることも重要ですね。
あらためて勉強です📚
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?