どこでもドアはいつできる?

家にいることが多い今、弟は数少ない話し相手だ。

弟「どこでもドアはいつできると思う?」

僕「1000年くらい先かな」

弟「200年くらいでできると思うけどなぁ」

僕「でもさ、100年前と今の違いってさ、コンピューターがあるかないかくらいだよね。100年前には機械でもの作ってたし、戦闘機とか戦車とかすごいものも作れるようになってた。」

弟「確かに」

僕「あ、1000年でも短いかな。やっぱりもっと先かもしれないな」

弟「技術は指数関数的に進歩するでしょ。そんなに時間かかる?」

僕「技術の進歩がどんどん早くなったのは人口がそれだけ増えたからじゃない?もうあんまり増えないよ」

弟「でもみんなが進歩しようとする社会になれば進歩は早くなるでしょ」

僕「でも、満足に食べることができない貧困の人たちは減らないよ。農地はそんなに多くは増えない。限界があるからね。食料が足りないなら、進歩しようとする人は増えないと思う。」

弟「じゃあ1万平方キロメートルくらいの農地を縦に地面に刺せばいいんじゃない。それならたくさん農地増えるでしょ笑。あ、今はLEDで栽培できるからめっちゃでっかい施設を作って何層にも栽培する場所作ればいいんじゃん。それこそロボットにやらせればいい。」

僕「おもしろwww。確かにね」

弟「そもそも1000年たったら核爆弾よりものすごい爆弾とか作って地球崩壊するんじゃない?今よりも誰もが簡単に核爆弾を作れるようになるかもしれない。核爆弾なんておもちゃになってるかも笑」

僕「いやいやさすがにそれはないだろwwwないわけじゃないかもしれないけど... ほんとにそうなったら宇宙に移住してるんだろうな。」

弟「200年くらいで月にホテルくらいは立ってるでしょ。人が暮らせるように環境を変えるのに時間かかるだろうけど、1000年よりも前にどっかの星に住めるようになってるんじゃない?全然ありえる」


お分かり頂けただろうか。

我が弟の発想力の豊かさ。

こういうこと話すの好きなんですよね。

月にホテルとかどこでもドアとかタイムマシン(この後少し話しました)とかなんの根拠もなく、テキトーに話を広げていくの楽しくないですか?

ちなみに今回が初投稿です!

自分の文才がどんなもんかわからんけど、楽しんで読んでいただけたら嬉しいです。



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