Xデザイン学校ビギナーコースを通じて
入学のきっかけ
そもそもなぜにXデザイン学校を目指そうとしたのかというと、はっきり言うと気の迷いなわけですね。デザインというものが自分の中で落ち着いていなかった。でも、漠然とデザインに対する心の焦りと稚拙な発想が大きなプロジェクトにつながってしまい、これはデザインというものを考えんといかんなとなってしまったわけです。サービスデザインもインタラクションデザインもデザイン思考ももうグチャグチャ。そこに現れたのがXデザイン学校。よくぞこんな人間を受け入れてくださいました。
入学してから
これは場違いにも程があるなと感じました。やってしまったなと。でも、学費払っちゃったしな〜、まあ頑張って勉強するか、そんなノリでした。勉強していくうちに、あれ、これいいんじゃないかなと感じるようになったのは、ユーザビリティ評価の部分から。愚直にプロトコルデータを取る。これはいい、性に合うと感じました。濁りのない基礎データをじっくり取って、分析をする。職場でも自主的に統計の研究をしているぐらいだから、こういうデータを自分で取るのが大好きなんですね。最後の方はワクワクしかなかったですね。
最後のリフレクション
今回はインタビューイにインタビューをした結果を持って授業に臨んだのですが、完璧とまでは言えないけど良質なインタビューになったな、と上位下位関係分析を行なう際に感じました。果たしてインタビューの項目は、インタビューイの選定は適切だったのかとのモヤモヤもありながらも、今はすっきりとした気持ちの方が強く残っています。「職員とは違う、委員や議員が出入りする部署で、注意される可能性があるからお菓子を食べられない」女子と、「食べることが大好きで、でも体型を維持したいからジムに週3回通い、成分も考慮し和菓子を食べる」女子という結果は、偶然かもしれないけれど面白い結果になったなと感じます。この楽しさは味わったものの特権で、またインタビューしたいな、もっとより良くやりたいなと思ってしまいます。見る人が見ればダメダメかもしれませんが、自分は次に繋げたいと思える結果となったので勝手に満足しているし、成長への第一歩になったと思います。
次は?
願望だけで言えばベーシックコースに進みたいけど、今年は激務な一年が確定しているので、一旦休憩しようかなと思います。でも、歩みは止めたくないので、仲間と一緒にイベントを企画します。本当に心残りなのは先述のユーザビリティテストで、市ヶ谷で木っ端微塵になったのでリベンジしないとあかんのです。もう一度アクティビティシナリオとインタラクションシナリオをしっかり作り込みたい。ここをしっかりやれるようになれば、プロトコルデータもしっかり取れ、自ずと良い分析と結果につながっていくはずです。歩みは遅いかもしれませんが、よくなることしかないので、頑張りましょうね皆さん。