将来への不安は尽きないが、その場その場で向き合うしかない話

私は幼い頃から、自他共に認める超・心配性である。

たいして起こりもしなさそうなことをあれこれと心配しては、どうしよう…と勝手に不安になる。

（ストレングスファインダーの資質である「慎重さ」を1位に持っていることも、理由の一つだと今は分析している）

そんな私が珍しく、最近は将来にあまり不安を感じることなく前向きに生きられていた！
これはフリーランスになってからの変化だと感じている。自分で戦略を立てて、方向性を決めて、実践して、改善して、というループがどうやら自分には合っていて、楽しめているらしい。

しかし先日、久しぶりに超・心配性の自分が現れたのだ。将来への漠然とした不安に押し潰されて消えてしまいそうな、なんとも言えない感情に襲われた。

日曜日の夜、夕飯のたこ焼きをクルクル回しながら、ぽつりぽつりと胸の内を夫に明かした。面と向かっては素直に打ち明けにくいが、何か作業をしながらだと照れずに言葉にできた。

将来の不安とは、大きく2つ。

• 第二子出産（体力とメンタル、産後の諸々）

• 家を所有すること（ローンを組むこと）

不安な気持ちを夫に漏らしながら、自分で気がついたことがある。

きっちり計画を立てたところで、崩れるのが当たり前。

これは、過去に私が転職を繰り返し、やっと落ち着けそうな場所が見つかったと思った矢先…。夫が転勤になり、たった3ヶ月で転職先を退職した経験からの教訓である。

そうだった、そうだった。
結局、人生はなるようにしかならなくて、その場その場で状況を乗りこなしていくしかないのだ。

将来に対してあれこれ不安になってしまうけれど、その時になったら真剣に考えて、きちんと対処すれば良い（事前準備できたに越したことはないけれど）。

こういう情緒不安定な夜は、余計な思考に陥りがちなので、さっさと寝るに限る。そして新しい朝が来たら、案外気持ちがスッキリ落ち着いているものだ。

今思えば、これがマタニティブルーというやつなのかもしれない（現在妊娠9ヶ月）。

人生に不安は尽きないが、もっと身軽に構えて、波に合わせてドリフトしていこう🏄‍♀️