インドのお正月Diwari(ディワリ)とは?
ハッピーディワリ!
少し過ぎてしまいましたが、今年2022年のディワリは10月24日でした。
インドでは毎年秋、10月下旬から11月の上旬にかけてがお正月のタイミングとなっています。(新月の1日前)
インドでは地域によってお祝いに関する解釈が異なっているようですが(宗教的・宗派的な違い)、いずれにせよ「光」のお祭りであることには違いありません。
何故なら、全ての説には「善が悪に勝つ」というテーマが共通しているからです。
ディワリの習慣としては、5日間にかけて祝われることです。
1日目:まずは家の掃除。日本の年末の同じですね。そして4つのランプ(ギーのろうそく)を家に灯します。
自分自身、家族、兄弟そして社会のために捧げられる4つのランプです。
2日目:ヤマ(死者の王、日本ではエンマ様)を拝む
3日目:ラクシュミ(幸福と繁栄の女神)にお祈りとしてランプを1つ捧げる
4日目:ディワリ当日
5日目:新月
家族や親戚と集まりご馳走を食べるのは、日本での習慣とも変わりありません。打ち上げ花火などもあるようです。
この日はエネルギー的に宇宙との繋がりが一番強くなっているとされており、他人と自分を許し、様々な負の感情を手放し、過去を清算して新しい一年を迎えることのできるとっておきの時期となっています。
ですので、普段よりもラクにすーっと瞑想しやすいようです。
私も今になって振り返ると、このエネルギーの恩恵を強力に受けていました!
ディワリ期間中は毎朝瞑想を行うのが良いとされており、浄化・クレンズもディワリの前後は避けるべきとされています。
(ちょうど秋のピッタクレンズ・浄化がすぐに迫っているので、ディワリを終えて少し落ち着いてからその準備に入れば完璧!)
皆さんは何か変化を感じましたか?
日本の新年もあと数か月と近づいてきましたので(今年もあっという間に!)、来る新年をフレッシュにスタートする為にも、この機会に何を手放していけるか、ご自身の中にある光を見出していきながら闇を照らしていけるように自分と向き合う時間を設けてみて下さいね。
全ての生きとし生けるものに愛と光を。
ナマステ
それではまた!
のぞみ by Dalma Healing