許せるニート 許せないニート

ニートがいる家で在宅ワークをする私が思う
許せる(気にならない)·許せない
の差、の話。

私が知っているのはA氏(我が家のニート)だけなので、それを踏まえて読んでいただけますと幸いです。
他のニートさんのことを悪く言うつもりはありません。

許せる(気にならない)ニート

圧倒的に「これ」と思うポイントがあります。
他人。
赤の他人。
知人でもなんでもない、
例えばテレビの向こう側の人。
自分に何の影響もない人。

そもそも、
他人を許したり許さなかったりする
必要はないですからね。

とはいえ、本当のことを言うと
全く気にならないわけではないです。
でもそれは身の回りと重ね合わせるから
思うことがあるだけで
その人自身には何も感じません。

ニートなどと無縁な環境に置かれていれば
きっとテレビ番組やフィクションのニートを見て
笑ったり、もしくは同情したりできるのかもしれません。

許せないニート

身内。
これにつきます。
自分に影響があるニート。
自分の人生を脅かす人間。
将来、全く無関係で別々に生きていても
何かあるとお役所から連絡が来る関係に
ニートがいると思うと憎しみしか感じません。

それだけ。
それだけ、だけど大事(おおごと)。
想像よりも大事です。

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これは当たり前の話ではありますが、
外からはあまり理解されないことだと思います。

Aの場合は
外では他人に親切にしたり、
外では家族の方が悪く見える発言をしたり、
外では「悪い人」に見えないように振る舞うのです。

「家族も悪い」
と言いたくなったことがありますか？
言いたくなった経験がなくても
この先言いたくなることがあるかもしれません。

他人だからです。

家庭の内側は見えづらいのです。
家族に、子供に、兄弟に、
気に入らないことがあると暴れるような、
私物をリビングに放置して埃を被らせ
家をほぼゴミ屋敷にするような、
自分が買ってきた高い食材を食べ尽くすような、
そんなニートが居たら…どうでしょう。
勿論言った人には何の責任もありません。
だから別に無責任でもいいのです。
ただ、ニートに困らされている人が言われると気分がいいとは言えません。

さて、冒頭に書いたことに戻りますが、

他のニートさんのことを悪く言うつもりはない

というのも「他人だから知らん」
そういうことです。

ただ、他人でも「許せない」場合もあります。
暴力や犯罪行為は許せない。
ニートでもニートではなくても、それは同じです。
暴力や犯罪に困っている人がどうか、どうか、助かりますように。