カエルと呪いとPMS
おひさひさひさしぶりです。
なんだか最近はまったりおうち生活を過ごしていますあみたそです。
本日は、わたしとずっと共存していた、とある呪いがとけはじめたお話。
🌹世の中には、PMSってものがあるらしい🌹
PMS=月経前症候群。 生理の1週間ほど前から、体調やメンタルが弱る症状のこと。
さとのば仲間がきちんと教えてくれた、PMSっていう存在のこと。
症状を見てみると、「わかるぅ~!」ってものばかり。
〇普段気にならない些細な事にイライラする(わかるぅ~!)
〇人に八つ当たりする(わかるぅ~!そして自己嫌悪の流れ。)
〇肌が荒れる(わかるぅ~!油分とってないのに止まらないニキビ!)
〇なんでもないことで泣いちゃう(わかるぅ~!パソコンいじりながら泣いてるぅ~!)
はー、わかるぅ~!!!!
めちゃめちゃ共感しつつ、でもどこかで「これって思い込みじゃない?」って思い込んでる自分がいた。
裸で王様が街を歩けるように、常温のパイプで火傷するように、人間ってわりと思い込みでどうとでもなるものなのだ、
だから私の不安定な心の状態も、「そうなってしまう」って思い込んでるだけのただの甘えなのだ、って。
🌹救いであり呪いであり洗脳であり教育である🌹
私がPMSをまぼろし~!と思い込んでいたのには、ちゃんと理由がある。
母である。
世界一の理解者であり救世主であり魔女であり銀行員である、母の存在。
母と私の不思議な関係をどこから話せばいいのかわからないけれど、とりあえず日本のひなた的小さな世界にいた頃、私のことを隅から隅までわかってくれてたのは母だった。
唯一の理解者は、何を言うにしてもまあ的確で。
母の言うことは間違いない、母の言葉は適当にあしらえない。(マザコン?)
って自分が教育という名の洗脳という名の呪いにかかってることにすら気づいてなかった若かりし頃。
時を戻してPMSと母のお話へ。
基本的に共鳴しやすい母と呪われた娘ですが、生理前・中にメンタルがマントルまで沈んでいくことを、母は共感しなかった。
「母が理解できないものなら、それは無いに違いない。」
なんとも単純明快な思考回路で、私の頭はPMSを幻と判断してポイした。
だからずっと、存在しないものを認知することもできなかったというわけでござんした。
🌹呪われた蛙、大海に気づく。🌹
そんなわけで井戸の中でずっと守られてきたカエルですが、最近チラチラと海が見えるようになってきました。
恋をしてから、さとのばが始まってから、いろんな人の価値観を知るようになってから、カエルは母の価値観に首を傾げることが増えまして。
先日、その違和感と向き合って、やっと大海の存在に気づいたのです。
そして「PMSを認める」っていうことを通して、私は井戸から顔を出したんだと、思います。
🌹やっぱり、偉大である🌹
私にとっての大きな1歩の成長報告を母にした。
私、PMSかもしれないって伝えた。
そしたら、
「杏海っていう個ができ始めて、私は嬉しい」って返事が来た。
は~、そうきたか!って感じだった。
個を背負って井戸から住処を移すのは、きっとまだまだ先のお話笑
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