見出し画像

結晶物語

みなさんは水の伝道師と言われる江本勝さんの「結晶物語」という本をご存知でしょうか?

江本さんは水に様々な言葉をかけてみてその結晶がどのような形になるかを長年に渡り研究されてきた方です。水とはなんでしょうか。生物は海から生まれ、私たち人間も9ヶ月羊水に包まれ生まれてきますし、文明も(インダス・メソポタミア・エジプト・黄河)全て川のほとりで花開いて来ました。そんな大事な「水」について今回は少し考えてみましょう。
 水は、文字や言葉、音楽、写真などに反応して独特の結晶を作り出すそうですが、それはそのものの持つ「波動」を水が読み取るものと考えられています。この世界の全ては振動していて、固有の周波数を発し、独特の波動を持っています。現代の量子力学では、全ての物質の本質は粒子であると同時に波であることは常識になっています。さらに波動を持っているのは、形あるものだけではなく、口から発せられた言葉や、書かれた文字自体もそれぞれ独自の波動を持っているそうです。
 目が不自由な人たちでも、手でものに触れると暖かな色か涼しげな色か、鮮やかな色か、ぼんやりした色か、ちょうど温度や質感で感じる人がいると言いますがそれも波動を感じるからわかるという事なので不思議なものですね。(実際目を閉じてやってみましたが、私はわかりませんでした)さて、結晶の研究ですがガラスの瓶二つに水を入れ、ワープロで「ありがとう」「ばかやろう」という文字を打った紙を瓶に貼り付けて見ると「ありがとう」と書いた水がキレイで形の整った結晶を作ったのに対して、「ばかやろう」と書いた水は結晶がバラバラに砕け散ってしまうようなのです。さらに二つのガラス瓶に炊いたご飯を入れて「ありがとう」と「ばかやろう」の言葉をシールで貼り、毎日声をかけ続けた結果1ヶ月後には「ありがとう」という言葉をかけた方は発酵したような状態で麹のような芳醇な香りがしていたのに対して、「ばかやろう」という言葉をかけた方は腐敗して真っ黒になってしまったというのです。(ほんとかなぁ…)では音楽ではどうなるでしょう。クラシックの名曲では素敵な結晶を作るのに対して、怒りと反抗に満ちたヘビーメタル系の音楽では結晶はバラバラに壊れるというのです。音楽や言葉によってこれほど水の性質が変わってしまうのでしたら、体の70%前後が水でできている私たちに音楽や言葉が及ぼす影響は計り知れないものがありそうですよね。実際に日本酒・納豆・味噌の製造業者さんで発酵室にクラシック音楽をかけて発酵させている方がいるというのは有名な話ですよね。
 科学的に証明されたようなことではないかと思いますので、賛否両論あるかと思いますが、自分としては色々実験してみたいなと思っています。お豆腐も何しろ80%~90%は水分ですので、試して見る価値は十分にあるのではないかと勝手に思っています。市場規模マップによると農業8,4兆円、食品添加物1兆円、自然食品7,800億円お豆腐業界と音楽業界は共に5000億円規模です。お豆腐と音楽、お互いに業界として伸びて行ける道が何かあるかもしれませんね。製品に言葉や音楽をかけたという方、もしくはもうやったことあるよ!という方がいらっしゃれば是非教えてください。