時計

子どもには未来がない
なぜならば今に熱中、没頭しているから。

人が最も成長するのは、熱中、没頭している時だと聞く。
そんな教育をしたい、そんな学びの場をつくりたいと考えている。

小学生になると、時間を教えられる。
集団生活、秩序のためだ。
時間を理解し、共通の物差しのひとつを持つ。
社会性が育まれる。

しかし、時間の概念を知ることによって、
熱中、没頭する時間に限りを設けることになる。

ひょっとしてこれは人間の能力を発揮するのを妨げている、
ひとつの「枠」ではないか???

人間の能力が360度フルに発揮されるのが望ましい一方で、
社会性、つまり共通の物差しをもつために、
時間を知り、言語を知り、マナーを知り、文化を知り…
こうやって人間に多くの「枠」をはめ込むことによって、
社会性、つまり共通の物差しを持ち、
人間の能力を360度フルには発揮できないような、
社会とはそんな仕組みになっているのではないか???

近ごろ思いついた、ふとしたギモン…。

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