ついにメルカゾール断薬

数年前にバセドウ病と診断されてメルカゾールの服薬を始めました。

そして減薬のお許しが出たのが去年の8月。

今日、先生から「前々回（去年8月）と前回（今年4月）の血液検査の結果から、AntiBody（抗体？）がゼロになったから、ここらで一旦お薬をやめてみましょうか」と言われました。

抗体は自分で自分の身体を攻撃する悪いやつです。そのせいで甲状腺機能が活発になりすぎていたのだ。

3カ月後に再度血液検査をして、その結果数値が悪化していたらまた服薬を再開することになるし、数値がよければその後半年後にまた血液検査をして経過を観察することになります。

薬を飲み始めてなんと2年もずっと飲んでいたので、いきなりもう飲まなくていいよと言われてもほんとに？って感じではありますが、嬉しくて帰り道に運転しながら大きな声で歌ってしまった。

という話を夫にしたら「ふーん、でも3カ月たたないとわからないんでしょ」と言われたんですよ。「ちょっとあーた、そんなこと言わないで一緒に喜んでよ！」と無理にお祝いの踊りを舞ってもらいました。

しかし人生というのは皮肉なもので、太ったのを薬のせいにして運動もさぼって食べたいものを食べていた時期には薬をやめられず、「いや薬のせいにしないでちゃんとダイエットしよう！」と決めて真面目に取り組み始めたとたんに薬をやめていいですよと言われるんだから不思議なものです。

まあ甲状腺は定期的に経過を観察しないといけないし、寛解したと思っても将来また再発する可能性が高いと言われているし、こればかりは時間がたたないとわからないですね。

あとはストレスが本当によくないから、あまりしんどくならないように自分で自分のことをいたわりながら様子を見ていきたいと思います。よかったね、自分。