今日の配達日記：買い物代行は水商売だ

配達（と買い物代行）の仕事というのは水商売のようなもので、その日蓋を開けてみないと忙しさの予測がつけにくいところがあります。

なんせその日お客さんが注文を出すかどうか、何時に何を配達してもらいたいのか、そういうことについてはアプリ本人？本体？にだってたぶん想像がつかない。

わたしが毎週配達に行っているお客さんは大体毎週同じ曜日、同じ時間帯に配達の注文が入ってくるけど、これだってたまに「いつもは水曜なのに今週は火曜だったな」とか「いつもは11時配達なのに今日は13時だったな」とか「あれ、今週は〇〇さんところは配達ないのかな」とかいう時があるから、ましてや他のお客さんがいつ何を注文するかはアプリ自身にだってきっとわからないのでした。

基本的に週末は割と忙しい（これは週末みんな仕事が休みで家にいるから）のは普通として、それでもたまに「あれ、今日は日曜なのに暇だな」という週があったりします。レストランとかも多分こんな感じだよね。

なので「〇曜日はだいたいいつも暇だから適当にこの朝の数軒だけ配達して帰ってこよう」と思っている日に限って夕方までアプリがじゃんじゃん鳴ったり、逆もしかりで「今日は働くぜ！」と張り切っていたのに全然鳴らない日もある。それもまた人生（美空ひばりさん）。

Amazonのドライバー（Flex）は基本的にこれくらい忙しいだろうという予測のもとにドライバーのスケジュールを確保しているみたいですが、ネットの掲示板を見ているとたまに「今日は荷物がありません」という日もあるみたいです。でもAmazonの場合はそれでもちゃんとお給料が出るらしいよ。

思うのだけど、わたしがこうやって不安定な配達の仕事を楽しみながらできているのはひとえに安定した公務員の夫の収入があるからなのだと思う。夫のお給料がちゃんと入ってくるという前提があるから、わたしはある程度仕事を選んだり、楽しんだり、無理を押してやらなくてもよかったりするのだよね。夫様ありがとう。

いや、でもなんだかんだ言って仕事を楽しみながらやらせてもらえるのはありがたいことです。ほんとに、このご時世仕事があるだけありがたいんだから！！（切実）