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薬は必ずしも悪者じゃないかもしれない

二年前の三月に季節性のアレルギーをこじらせて喘息の発作が出たんですが、そういえば今年は喘息っぽい兆候がまだ出てないな?と思ったのです。

去年は去年でやっぱり三月くらいにちょっと喘息っぽい症状が出たので吸入薬をもらってしのぎました。しかし今年はもう四月だというのにそれっぽい兆候がない。もしかしてこのままなしで通り過ぎるのか?だったらいいな。

今年は何が違うんだろうと思って考えてみたら、今年は二月くらいから早々に毎日抗ヒスタミン薬(アメリカで売っているZyrtecという薬のジェネリック版を買っています)を飲んでいたのでした。

世の中には薬を飲むのが悪いことだという人もいますが、わたしの場合は薬を早めに飲んでおくことで症状がひどくならず、喘息につながらなくてすんだのかもと思っています。

あと、バセドウ病の治療でメルカゾールという薬を飲んでいて、これの副作用でけっこう太ったりしたものの、服薬前は疲れやすかったし、鬱っぽかった。だから、薬を飲むことで元気に機嫌よく暮らせるようになるなら、クオリティオブライフを考えても薬は完全に悪者ではないのかもしれないな。

喘息、四十をすぎて初めて経験したけど辛いんですよね。息をするたびに胸の中で何かがうごめくあの、ヒューヒューいう感じ。あれはしんどい。

人間みんな年を重ねていったらあれこれ悪いところが出てきたりするのは避けられないから、だったらせめて自分の身体の取り扱い方は知っておきたい。

これからさらに更年期が来たりしていろいろ大変なこともあると思うので、せめて自分くらいは自分をケアしてあげたいところです。

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Daisy Barber
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