節約したい人は家を快適にしよう

昨日の記事に「ケチらないことを頑張る」と書いた矢先にこんな話で恐縮なのですが、来年から固定資産税と家の保険料が月に合計50ドルくらいあがることになりました。

いやー月50ドルっていったらあーた年にしたら600ドルよ。高いわよ。それでひと月分の食費が出るんじゃないのっていう金額よ。そしてもちろん、固定資産税が上がるのはわが家だけではなく、カリフォルニアの他の皆さんも同じようで、夫の職場でもその話題が出て「上がったよねー」という話になるらしい。

我が家は割ともともと切り詰められるところは節約しているし、車も中古車を一括で買うからローンはないし、外食もバケーションもそんなにしないからなんとかなっているけど、これで車のローンがあって、我が家より高い車を所有している場合なら保険料も高いだろうし、毎年の車両登録の更新料だって馬鹿にならないし、車ひとつとってもよそ様は大変だろうなと思います。

こうなってくると、もう毎月高いお金を払っているのだから家にいて住宅ローンの支払い分しっかり家を満喫しようではないか、という気になりますよね。

家には食べ放題の食べ物があり、ドリンクバーも充実しているし、お菓子もたくさんあるし、映画も大画面で見放題だし、すわりごこちのいいソファまである。これにかなうバケーション先が他にあろうか。

ということを考えると、家が快適というのは節約にとってものすごくいいのではないかという気がします。家でサブスクしてるストリーミングサービスで映画見て、家にあるごはん食べてるだけじゃ大してお金もかからないし。

ドリンクだって家で飲むぶんには大して高くない。外でこれを食べたり飲んだりする、ということを思うと多少食材に投資しても惜しくはない。

外に買い物に行きたい！とか外食したい！とか思うときほど、家が散らかっていたり、落ち着かなかったりする場合が多いような。せっかく家賃なり住宅ローンなりを毎月払っているおうちですもんね、快適に整えて楽しく暮らしたいものであります。