業の深いアボカド

わたし、たぶんいや絶対にアボカドにアレルギーがあると思うんですよ。なぜかというと、食べると毎回喉がイガイガ、かゆかゆになるからなのです。

若い頃はいちご、バナナなどフルーツ全般を食べると喉がカユカユでした。今はいちご、オレンジ、りんご、バナナくらいなら食べられるようになりましたが、メロン、スイカなどの瓜系は今でも全部ダメで、身体が受け付けないです。キュウリはかろうじて食べられないこともないけど好きでもない。

別にフルーツが食べられなくても死にゃしない。バナナやイチゴは冷凍にしてスムージーに入れると全然大丈夫だから、たぶん生の酵素がダメなんだよね。

じゃあアボカドを食べなければいいじゃんという話なんですよ。わかっているのよ。メロンやスイカが食べられなくても別に平気なのよ。食べたいとも思わないし。

でもアボカドはどんなに喉がイガイガになっても、美味しいんですよ！！サーモンとか、エビとあわせると美味しすぎるじゃないですか！！！ちょうどいい具合に熟れたアボカドに、醤油やマヨをつけて食べるととろけるではないですか！！

それで、今日はアボカドとゆでたまごと茹でエビのサラダを作って、ああ美味しいな、しかし喉がイガイガするなと思いながら食べました。たくさん作ったからまだまだ残っています。明日はサンドイッチにして食べてやる。

しかし今「あぁ、やっぱり喉がイガイガするな」と思いながらこれを書いています。自分はアホなのかもしれない。

昔読んだまんがに、肉を食べると蕁麻疹が出るからふだんは食べないのに、人様が高級焼き肉をおごってくれるというからホイホイついていって美味しくいただいて、やっぱりあとで蕁麻疹が出て苦しむ、という女の子が出てきたけど、その子のことを笑えない。

人間の業というのはさほど深いもののようでありますな。さて夜も更けてまいりましたので、今日はこのあたりにて。みなさまもアレルギーにはご注意を。