育てる!
私の一番好きな食べ物は🍓です。
でも、苺の果実はデリケートなので、ここ石垣島までの輸送に耐えるのが難しく、状態の良いものにはなかなかお目にかかれません。
また、内地に比べてかなり高価です。
なんとか新鮮な苺を食べたい。育てられないかしら?と考えていたところ
タイムリーなことに、先日の市民講座で,石垣島での苺の育て方が開催されることを知り、早速参加してきました。
農業関係の講座に参加するなんて初めて✨✨
実は農業の研究者だった父が、天国で喜んでいるかも😆。
結論としては…
やはりハウスでの冷房やライトの設備なしでは、南西諸島での苺栽培は難しいようです。
苺の開花には、25度以下の気温と、十分な日光が必要。
石垣島は春から秋にかけて、当たり前に25度以上。25度以下が期待できる冬場は、曇りや雨の日が多いため、お日様が足りません。
でも、諦めきれない私。
家で何鉢かそだてるなら、工夫次第でその条件クリアできないか?!と、苗を購入し、チャレンジしてみています。
四季成りの苗2本と一期成りの苗2本。
四季成りは、日が長くならないと開花せず、一期なりは日が短い時期に開花します。
案の定、1週間のうち2日太陽が見られるかどうかのお天気に、日照不足が危ぶまれる日々。
台を置いて高さを出したり、アルミの板で反射を利用したり、少しでも日光を当ててあげたいと必死です。
ある意味、今年は実験の年くらいに考えて,ダメ元で色々やってみようと思っています。
苗購入から約一月、一期成りの苗に花が咲きました。
めっちゃかわいいです🥺。
しかし、ここまでは想定内。問題はここからです。
私は子供の仕事をずっとしていますが
かつては本当に向いていないと思っていました。
その当時は、なぜか植物を育てることも私にとっては難しく、鉢植えどころか切り花まで、すぐに枯らしていました。
発達に凸凹があると言われる子供たちと関わるようになり、素晴らしい師や仲間との出会いがあり、最近やっと、子供に関わる仕事は、ある意味私の天職の一つなのだと受け入れられるようになりました。
不思議なことに、なぜかその頃から、植物も枯れずに育ってくれるようになったのです。
苺は沖縄には適さない植物です。
ここで苺を育てようなんて、こちらのエゴでしかありません。
でも食べたいんだ!
苺の紅い実がなっているところを、このアパートのベランダで見たいんだ!
だから苺ちゃん🍓、一緒に頑張ってくれないか?
そんな心持ちで、精一杯愛情をかけ、育ててみようと思っています。
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