「ラブライブ！ 蓮ノ空の横浜アリーナライブ」。“3列目花道横”の超絶良席でまさかの推しができた（笑）
「ラブライブ」という巨大コンテンツ
1月11日、横浜アリーナで開催された、「ラブライブ！蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ」のライブに参戦してきました。自分のパートナー（男性35歳）は、ラブライブ！シリーズのかなり重めのファンで、グッズやらイベントやらに散財しています。
そんな彼が、横浜アリーナのセンター席（通常会場のアリーナに当たります）、3列目花道真横という座席に当選。同行者として自分を誘ってくれたのです。
ラブライブ・シリーズのファンではないんですが、行けば誰でも楽しめるのが、人気コンテンツのすごいところ。これまでAqours、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会、Liella!、蓮ノ空と、現在全体稼働していないμ’s以外は、現場で観戦してきました。
ちなみに今のパートナーと出会う前。モーニング娘。に在籍していた工藤遥が、ブログにラブライブについて書いていたことがありました。当時はμ’sが紅白歌合戦に出るほどの大ブームだったんですが、自分はまったく興味がなく、ずっと「ラブライブ」という携帯ゲームがあるのだろうと思っていました（笑）。
同好の士を求めていたパートナーから布教された当初は、全員同じ顔に見えたものですが、今ではメンバー全員の顔と名前が一致しております（笑）。いや、ファンじゃないんですよ。でも、やっぱりベースとして、女性が歌い踊っているのが好きなのと、どこかハロプロ味がある曲も多いんですよね。星部ショウ氏とか、児玉雨子氏あたり、そろそろ楽曲提供しそう（すでにしてる？）。
あと、超人気巨大コンテンツということもあって、アニメも含めてとにかく供給量が凄まじい。この点はハロプロとよく似ていて、無料でもある程度楽しめます。宝塚ももっとYouTubeとか、積極的にやってくれればいいのにな。
ライブや観劇は近ければ近いほど良い
さて、ライブ当日、横浜アリーナに入場すると、センター席3列目というのは想像を超える良席でした。横浜アリーナにはハロプロのライブで幾度となく入っているんですが、センター席に入ったのはこれが初めて。ここ最近の譜久村聖卒コン、竹内朱莉卒コン、石田亜佑美卒コン、すべてスタンド席のかなり上の方でした（とほほ）。
そんな自分、「ライブはどこで観ても楽しい」なんて言ってきましたが、違います。近ければ近いほど楽しい（笑）。
メンバーたちのパフォーマンスはもちろん、ファンサはバンバン飛んでくるし、銀テもザクザク降ってくる。ハロプロでは分かりやすいファンサをあまり食らったことがなかったので、若手声優の皆さんによる「あんたへのファンサだよ！」という明確な指差しと、頷きを伴う直接的な攻撃に、メロメロになってしまいました（笑）。あれは好きになるって！！
ちなみにハロプロでも宝塚でも最前列を経験しているんですが、好きだからこそ照れてしまって、目をそらしてしまっていたんですよね。今回の経験を経て、もっと好きな演者を凝視しようと思いました（笑）。そうそう、宝塚は男性が良席で観ていると、高確率でウインク攻撃が飛んできます。これはこれですごい破壊力なので、改めて書けたらと思っています。
花宮初奈さん、ハロプロ兼任しないかな
ステージから激近な席だったので、暗転中にドリンクを飲んでるメンバーからもファンサを頂きました。遠くからは分からなかったけど、あんなことしてたんですねぇ。そんな訳で、パートナーに付き合って参加していたラブライブ系コンテンツですが、明確に“推し”ができました（笑）。蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ内のユニット「スリーズブーケ」の乙宗 梢役、花宮初奈さんです！
花宮初奈、愛称「ういさま」。棒立ちする50歳のおじさんに、少なくとも3回くらいは直撃砲をカマしてきました。ささやくような個性的な歌声の上に、激ウマな歌唱力。それでいて超絶お嬢様なMCも面白い。いや、マジでハロプロに欲しいと思っちゃいました（笑）。
Juice=Juiceかつばきファクトリーあたりと兼任しないかしら。ういさまが歌う『禁断少女』とか『抱きしめられてみたい』とか最高じゃん！
最後にオススメな蓮の空の楽曲を置いておきます。歌い出しの担当が花宮初奈さんです（相方の楡井希実さんのアイドルらしい歌唱も大変良い）。ハロプロ好きには、刺さると思うんですが、いかがでしょう？ 全体曲の『on your mark』も超絶オススメ。ここには置きませんが、本人たちのライブ映像もYouTubeにたくさん転がっておりますので。