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【出版記念】中村大介が描く外国人労働者の「ひみつ」

—この一冊で、あなたの「働き方」と「日本の未来観」が変わる—

こんにちは、「ジンザイベース」代表の中村です。
このたび、私の初めての著書 『日本人が知らない外国人労働者のひみつ』 がいよいよ発売されました!

本書は、10年以上にわたって外国人労働者支援に携わる中で出会った「リアルな現場」と「社会の課題」を詰め込んだ一冊です。日頃から応援してくださる皆さんに感謝の気持ちを込めて、このブログでは本書のエッセンスを少しだけご紹介します。

このブログを読み終えたとき、あなたが「もっと知りたい」「この本を読んでみたい」と思ってくれることを願っています。



「外国人労働者」ってどんな人たち?

外国人労働者について、こんなイメージを持っていませんか?

  • 「コンビニや飲食店で働いている外国人スタッフが増えたなぁ」

  • 「技能実習生の問題とかニュースで見るけど、なんだか遠い話…」

実は、この身近でありながら謎に包まれた「外国人労働者」たちが、日本の未来を支えるカギを握っています。本書では、彼らがどのような経緯で日本にやって来て、どんな夢や課題を抱えているのかを深掘りしています。


エピソード:フィリピンの島で出会った少年との約束

本書を執筆する原点となったのは、私がフィリピンを訪れたときのエピソードです。

「あの島で働けば、ここでの収入の5倍稼げるんだ!」
地元の少年が目を輝かせて語った夢。それは、隣の島に渡り、もっとよい収入を得て家族を支えたいというものでした。

そのとき感じたのは、「人の持つ可能性の大きさ」と「環境の力」です。あの少年がもしもっと広い世界で、自分の力を発揮できる場を得たらどうなるだろう。きっと大きな成功をつかむだろう——そんな期待感が胸を打ちました。

それから数年後、私は外国人材を支援する仕事を通じて、同じような夢を抱えた多くの若者と出会いました。そして同時に、制度の課題や現場での摩擦を目の当たりにし、「誰かがこの現実を言葉にしなくては」と思うようになりました。


本書の魅力ポイント

  1. 【リアルな現場】外国人労働者の真実
    外国人材を採用した企業で起きる 「トラブルの数々」 を具体例とともに紹介しています。
    たとえば、こんな話をご存知でしょうか?

    • ベトナム人スタッフが突然退職。その理由は「実家の父親が倒れた」という嘘?

    • 日本人には考えられない「給与明細の見せ合い文化」が転職トラブルを引き起こす。

    • 技能実習生の失踪がもたらす企業側の大きな負担とは?

  2. 【成功と課題】多様性社会の未来像
    外国人材の雇用は問題だけではありません。実際に、彼らの力を活かして企業を立て直した成功例もあります。本書では、外国人スタッフとの協力で得られる可能性についても解説しています。

  3. 【笑いと涙】人間味あふれるエピソード
    職場の摩擦や文化の違い、そして彼らが見せる純粋な努力と夢。ときに笑い、涙するエピソードが満載です。「日本っていい国だな」と再認識するきっかけになるかもしれません。


こんな人に読んでほしい!

本書は、こんな方に特におすすめです。

  • 採用に悩む経営者・人事担当者
    「人材不足をどう解決すればいいのか?」そのヒントが詰まっています。

  • ダイバーシティ推進を考えるビジネスパーソン
    異文化理解のためのリアルな事例が多数。

  • キャリアに悩む若い世代
    働くことの意義や、自分の可能性を広げるヒントが得られる内容です。


本書を通じて伝えたいこと

私がこの本を通じて最も伝えたいのは、「外国人労働者の存在が、日本社会においてもはや不可欠なものになっている」という事実です。

しかし、それは決して簡単なことではありません。
文化や言葉の壁、制度の不備、偏見など、乗り越えるべき課題が山積みです。それでも、私たちは協力して前に進む方法を見つけられるはずです。本書がその一助になればと思っています。


あとがきに代えて:未来を描くために

日本の人口減少が進む中、外国人労働者の存在は避けて通れないテーマです。
ですが、これは単なる「人手不足を補うための存在」ではありません。彼らは、日本に新しい価値をもたらすパートナーでもあります。

この本を手に取ることで、多くの方が外国人労働者の実態を知り、共により良い未来を描けることを願っています。


書籍情報

  • タイトル:『日本人が知らない外国人労働者のひみつ』

  • 著者:中村大介

  • 発売日:令和6年12月

  • 購入リンク:


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