育成を目的とした試合
育成を目的とした少年野球リーグ発足のニュースの衝撃がまだ消えません。
バスケ経験の浅い子たちでも試合を楽しめて、「楽しかった」だけで終わらずに学びが存在する。
そんな試合のやり方がないものか考えていましたが、考えているだけでは何も変わらないので、頭の中にあったものを今日試してみました。
noteでも書きましたが「カトラス」(タッチフットボールの簡易版)のルールで全員がクオーターバックを順番に行うというのがあります。
一人一人が主役になれるいいやり方だなと思い、実際にカトラス(のさらに簡易版)を試してその良さを実感しました。
そこで、ハーフコートの3対3を次のように行うことにしました。
・ポイントガード役を決めて、各ポゼッションの開始はポイントガードからスタートする
・1回3分のゲームごとにポイントガード役を変える
実際にこの方法を試してみたところ、必ず一度はポイントガード役としてボールをコントロールする機会があるので、「今日はほとんどボールを触れなかった」ということがなくなります。
また、ポイントガード役としてプレーの開始を担うことで、自分でシュートを狙うのか?味方にパスをするのか?などプレーを選択する意識が生まれるようです。
ただし、改善すべき点もいくつか見つかりました。
・バスケはリングが2つあるものと理解しているので、リングが1つのハーフコートゲームに頭が混乱してしまう。
・ポゼッションごとに仕切り直してスタートするのでトランジションの感覚を養うことができない。
・ピボットやスイープ、プロテクトドリブルなどボールをキープする最低限の技術がないと、ポイントガード役がいきなりターンオーバーしてしまう。
様々な気づきを得ることができた今日のゲームでした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?