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【書評】「知る」を最大化する本の使い方

だいすけ 📚読書で広がる可能性

『本を読むだけで満足していませんか？』

その読書、もしかしたら全く無駄になっているかもしれません。この本は、そんなあなたの読書観を根本から変えてくれます。

でも、安心してください。私も以前は「読書してる自分、なんかカッコいい！」「これを読んだから私生活は完璧になる！」と満足していた一人です。

本棚に並ぶ本を眺めて、あたかも「できる人」になった気分でいました。

しかし、そんな「自己満足読書」が実は大きな落とし穴だったと、この本で振り返ることができます。

たとえば、こんな経験もありませんか？

『本を読んでも内容がすぐに頭から抜けてしまう』
『読書したいけど、どれを読めばいいのかわからない』
『読んだ本をどう活かせばいいのかピンとこない』

私自身も以前はそんな悩みを抱えていました。ただ読むだけで、結局生活には何も変化がない。本を読んだのに、悩み事が増えていく一方でした。

今回紹介する読書系インフルエンサーぶっくまさんの著書『「知る」を最大化する本の使い方』は、その悩みを解決できる一冊になっています！

この記事を読めば、この本を読みたくなるに違いない！
最後までぜひチェックしてください！


本の概要

『「知る」を最大化する本の使い方』は、本から得られる知識や情報をどう活かすかを解説した一冊です。ただ読むだけで終わらせず、知識を日常生活や仕事に結びつける方法を具体的に提案されています。

たとえば、こんなふうに感じる人におすすめ！

  • 『読んだ本の内容が記憶に残らない』

  • 『本を読んでもどう行動に移すべきか分からない』

忙しい日々の中で効率よく知識を身につけたい人にとって、この本の具体的なアドバイスは実用的で、すぐに取り入れられる内容ばかりです。

帯に書かれている「本を選ぶ・読む・活かす・習慣化する方法を’’完全網羅’’！」　

この言葉の通り、読書初心者でも理解しやすく、すぐに行動に移しやすい構成になっています。本の選び方、効率的な読み方、そして読んだ内容を実際に行動に移すプロセスまで、「ひと目でわかる図解付き」でわかりやすいのが魅力です！

次に、この本で特に印象的だったポイントをいくつかご紹介します。


①読書の効果的な学び「知識を繋ぐ」「知識を編む」

  • 知識を繋ぐ・・・体系として知識を得ていくこと

  • 知識を編む・・・知識と知識または知識と経験を編み物をするように結びつけること

単に本を読むだけでは、その情報は断片的なままです。その情報を活かすことや行動が知識として必要であることがわかります。

この本を通じて、読書から得られる効果的に学ぶことに関して、学びの根拠がはっきりと言語化され、より深く理解することができました。

これまでなんとなく「あの本と似ているな」と感じていたことが、“点”だった知識を“線”や“面”に広げていく（繋がる）プロセスが、読書の本当の価値だと実感しました。

この気づきが、読書を単なる情報収集ではなく、人生や仕事に活かせる「知識を編む」体験に変えてくれるきっかけになります。

また、読書を継続していくと「読書の驚くべき3つの効果」が得られます。

読書の効果１：知識同士が結びつく
読書の効果２：多様な視点を得られる
読書の効果３：知識に広がりが出る

「読書の効果３：知識に広がりが出る」では、既知の既知・既知の未知・未知の未知の３分類を図解と解説でまとめられています。

もともとリスク管理に用いられる概念が、知識としても適用されることに面白さを感じ、私自身の知識の幅をもっと広げることができると考えることができました。

学びと実践を伴う「知識を繋ぎ、編む」体験・読書から得られる効果は、そんな読書の魅力を再発見させてくれるきっかけになります。


②「探究読書」で知識のネットワークを作る

本は知識の宝庫です。でも、その知識をただ蓄えるだけでは、本当に役立てることは難しいかもしれません。

大切なのは、その知識を自分なりに繋げ、編み込み、ネットワークを作り上げることです。これが「探究読書」の魅力です。

本を丁寧に読んでいき、贅沢な読書時間を体験できること、間違いなし！

書籍のなかでは、4つのステップを踏むことで「学びを最大化する探究読書」を紹介しています。

ステップ内では、メモと付箋を活用する場面がちらほらと！
知識をより広く深く得られる読書法が詳しくまとめられているので、ぜひ読んでほしいポイントです！

※１冊30分！？「効率読書」の読書法もまとめられています。


③ぶっくマップのおかげで本をうまく付き合える

本書の最後には、計18のジャンル別ぶっくマップが掲載されています。
本の数は、なんと262冊厳選！！

読書家のぶっくまさんがまとめられた非常に価値がある、本探しの地図になっています。

読書初心者から読書家まで、今の自分にあったレベルの本を選ぶことが容易なり、読書体験がより楽しめるようになるはずです！

これまで本を多く読んできた自負がありましたが、読書はまだまだであると痛感しました。ぶっくマップを活用し、私自身に合った本を見つけていきたいと思います！

ぶっくまさんのX（旧Twitter）でも、ぶっくマップや図解と要約をセットした投稿がされているので、日々の発信を参考にされるのもオススメです！

ぶっくまさんのXアカウントはこちら👇


【まとめ】読書で広げる可能性の地図

『「知る」を最大化する本の使い方』は、読書に対する新しい視点を与えてくれる一冊でした。これまでの「読むだけ」の読書から、「繋ぐ」「編む」「探究する」読書へと進化させる方法を具体的に示してくれます。

読書初心者から上級者まで楽しめる内容になっており、読書の壁にぶつかっている人にとっては新たな突破口となるでしょう。

実際に学びを深め、行動に移すことで、日常生活や仕事の中での気づきや成長につながるのは間違いありません！

最後に、読書の新たな扉を開くきっかけとして、『「知る」を最大化する本の使い方』を手に取り、あなたの読書体験をアップデートしてみませんか？

きっと新しい発見が待っています！

最後まで読んでいただきありがとうございます！

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