放送から40年『西部警察PART3第14話 マシンZ白昼の対決』日産フェアレディZ 本編と予告編がぜんぜん違う
西部警察PART3
第14話
マシンZ・白昼の対決
渡哲也
柴俊夫
石原良純
舘ひろし
峰竜太
御木裕
小林昭二
高城淳一
登亜樹子
武藤章生
八木美代子
小野田かずえ
吉行和子
長塚京三
早川研吉
加地健太郎
山根久幸
柿沼大介
山本庄助
岸本功
奥村樹里
五十嵐五十鈴
山崎猛
池本政孝
クロキ・プロ
グループ12騎会
三石千尋とマイク・スタントマン・チーム
石原裕次郎
脚本
新井光
日暮裕一
監督
澤田幸弘
協力
日産自動車
鈴木自動車工業
朝日航洋
エンケイアルミホイール
共豊産業
制作
石原裕次郎
製作
テレビ朝日
石原プロモーション
マシンガンを使った現金輸送車襲撃事件が連続して発生する。
現場から走り去ったのは日産フェアレディZ280ZX・Tバールーフだった。
城西信用金庫の現金輸送車をガードする山県刑事と五代刑事の330後期型日産グロリア。
そこに大門団長専用車、ゴールドの日産フェアレディZ280ZXスーパーZが現れる。
日産フェアレディZ280ZX「スーパーZ」は山県刑事と五代刑事の乗る331日産グロリアをマシンガンで銃撃する。
日産フェアレディZ280ZXスーパーZではなく日産フェアレディZ280ZX偽スーパーZだった。
日産フェアレディZ280ZXスーパーZを開発したコンピューター・メーカーNJCの技術者の死体が西部警察署に届けられる。
犯人は凄腕メカニックを拉致し、覚せい剤漬けにし、日産フェアレディZ280ZX偽スーパーZを作っていた。
犯人の深町はレーサーで、無謀運転を大門団長に阻止、逮捕されたことを恨んでいた。
深町のプライドは傷つけられた。深町は大門団長専用車スーパーZと同じ性能の車で勝負し、自らの腕のほうが上であることを証明しようとしていた。
そのため、大門団長を富士スピードウェイに呼び出し、日産フェアレディZ280ZXスーパーZと日産フェアレディZ280ZX偽スーパーZの対決を要求する。
1983年7月17日に放送された本編と前週に放送された予告編が全然違う。
予告編では不整地に逃げ込んだ日産フェアレディZ280ZX偽スーパーZが追い詰められ、犯人・長塚京三は手りゅう弾で自殺しようとし大門に救出され、日産フェアレディZ280ZX偽スーパーZは爆破される。
しかし本編では富士スピードウェイで日産フェアレディZ280ZXスーパーZと日産フェアレディZ280ZX偽スーパーZが競争するだけになっている。
澤田幸弘監督は本編と予告編の大幅な違いについて「私に責任がある」と言っているが、大幅な変更の理由はいまいちよくわからない。
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