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放送から45年『横溝正史シリーズⅡ真珠郎』第2話 密室で残酷殺人のエリート教育を受ける子供


#映画感想文


第2話







金田一耕助を呼びに出かける椎名肇に

由美は「怖いから早く帰ってきて。」と言う。



椎名肇は「真珠朗が怖いんですか?」と尋ねる。


由美は口を濁す。










乙骨三四郎と由美が結婚することを知る椎名肇。













鵜藤は生物学者だったが恩師の妻に交際を迫り拒否されていた。

鵜藤は自分の醜い顔のせいで断られたと思い込み、美しい顔の悪魔を作り恩師の妻を誘惑させ殺す、と宣言した。





金田一耕助の親戚・了潤和尚は鵜藤家の元じいや音蔵を探してくる。

鵜藤家の元じいや音蔵は眼病で視力はほとんどなかった。

鵜藤家の元じいやは真珠郎について話す。








鵜藤は絶世の美女を拉致し監禁した。

そして絶世の美青年も拉致し監禁した。

絶世の美女と絶世の美青年は同じ部屋に監禁され、性交し子供が出来た。

美女と美青年は解放され、子供だけ鵜藤が引き取った。

子供は真珠郎と名付けられる。






真珠郎は密室に監禁される。


鵜藤は真珠郎に教育を施す。


鵜藤は真珠郎に、生き物の首を切り落とすなど残忍な趣味趣向を幼少期から叩きこむ。


残酷、残忍のエリート教育を受ける真珠郎。





ひどい眼病の元じいや音蔵はわずかな視力で写真を見て、「真珠郎である」と証言する。









大学の休みも終わり、東京に戻る椎名肇。



鳥越湖の湖畔に建てられた掘っ立て小屋に老婆が住んでいた。



バスで椎名肇と乙骨三四郎を脅迫した老婆、

真珠郎が変装した老婆。



掘っ立て小屋の老婆は、いずれの老婆とは別人だった。



3人の老婆。




金田一耕助は掘っ立て小屋に老婆に話を聞く。












東京に戻る椎名肇の前に、由美が現れる。



椎名肇は「あの晩、由美さんが怖いと言ったのは真珠郎ではなく乙骨君のことでは。」と由美に聞く。


由美は椎名肇を「ひどい、今頃そんなことおっしゃって!」と泣く。



そして椎名肇は「今からでも遅くない。僕と結婚しよう。」と言う。


由美は「そんなことできない!」と言い、泣く。








乙骨三四郎と由美は結婚し、吉祥寺に引っ越してくる。



そして真珠郎も東京に現れる。



鵜藤が逆恨みで復讐を宣言した恩師の妻はもう死んでいた。




乙骨三四郎は椎名肇の下宿にやってくる。



乙骨三四郎は由美との結婚について「目的は金だ。由美なんか添え物だ。」と断言する。



乙骨三四郎は「あの旅に君を誘ったのは間違いだった。もっと女好きのしない奴を誘うべきだった。」と言う。




乙骨三四郎は吉祥寺の自宅に椎名肇を誘う。





吉祥寺の乙骨三四郎邸ですき焼きと酒を楽しむ椎名肇、乙骨三四郎、由美。




そこに真珠郎が現れる。






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