放送から45年『大都会PART3 第44話テロルの仮面』テロではなく強盗 日本庭園日本家屋で壮絶銃撃戦アクション大作ドラマ蟹江敬三
#ドラマ感想文
大都会PART3
第44話
テロルの仮面
渡哲也
寺尾聡
星正人
小野武彦
峰竜太
高品格
高城淳一
片岡五郎
下之坊正道
武藤章生
大森不二香
舛田紀子
美田麻紗子
森正親
蟹江敬三
アニタ・ロココ
佐々木孝丸
信実一徳
小坂生男
西内彰
朝日奈尚行
土山登志幸
三浦伸
林家源平
西山健司
エリザベス・ストーンフィールド
ベッティー・フォード
晴海勇三
山崎之也
森下明
大竹義夫
福井一也
新井恵己
クロキ・プロダクション
グループ12騎会
三石千尋とマイク・スタントマン・チーム
石原裕次郎
脚本
浅井達也
監督
櫻井一孝
協力
日産自動車
制作
石原裕次郎
製作
石原プロモーション
国際貿易開発会議のためロックフォール氏が娘アンジー・ロックフォールとともに来日した。
ロックフォール氏を警護する警視庁SPが襲撃される。
警視庁SPはマルーンのシボレーに乗せられ誘拐される。
誘拐に使ったマルーンのシボレーはホテル地下駐車場のガードマンを轢いた。
ガードマンは運転していたのは外人のモデルだったという。
外人モデルのマギーの部屋からは宝石の故買屋で前科のある恩田三郎の指紋が検出された。
公園に汚い軽ワゴン車が停められている。
汚い軽ワゴン車から血が滴り落ちる。
車からはSPの死体とロックフォール氏暗殺を宣言する「黒い月」という団体のテープが見つかった。
厳重に警戒される国際貿易開発会議会場、警視庁警備部警護課の車両に守られた防弾キャデラックに乗ったロックフォール氏。
ロックフォール氏には手が出せそうにない。
恩田とマギーは正装でロールスロイスに乗っていた。
ロールスロイスの後ろには電気工事会社のトヨタ・ライトエースが付けている。
恩田三郎とマギーのロールスロイスは
政界のフィクサーの桐山洋三の邸宅に到着する。
ロールスロイスの運転手は警視庁SPの特別身分証を桐山洋三邸にいる警視庁警備部の警備担当者に見せる。
マギーはアンジー・ロックフォールを名乗る。
黒岩軍団はアンジー・ロックフォールの所在を調べる。
アンジー・ロックフォールは現在、京都から新幹線で移動中、東京駅から桐山洋三の邸宅に向かうことになっていた。
黒岩軍団は桐山洋三の邸宅に電話をするがつながらない。
黒岩軍団は桐山洋三の警護を担当する警視庁警備部の桐山邸警備詰所に連絡する。
警視庁警備部の桐山洋三邸警備詰所は、テロリストからの襲撃を防ぐためアンジー・ロックフォールが予定より早く桐山の邸宅に来ると連絡があり、アンジー・ロックフォール一行はすでに桐山洋三の邸宅に到着している、と黒岩軍団に話す。
桐山洋三は数百億円の宝石、美術品を所有している。
マギーがアンジー・ロックフォールになりすまし恩田三郎と恩田三郎の部下とともに桐山洋三の所有する宝石類を強奪しようとしていると黒岩は判断。
黒岩軍団は桐山洋三の邸宅に急行する。
桐山洋三邸は川に囲まれ出入り口の門は一か所しかない。
門を固める黒岩軍団。
テロに見せかけて強盗。
20世紀FOXダイ・ハードの先を行く石原プロモーション。
蟹江敬三アクション大作。
日本家屋、日本庭園で手榴弾がばらまれまくる。
日本家屋、日本庭園で壮絶な銃撃戦。
池にも手榴弾、水しぶきがあがる池。
川に囲まれた邸宅、門には警察。
クレーンを使って川を超えて逃げる蟹江敬三。
撃たれ川に落ちる蟹江敬三の部下。
蟹江敬三がヴァンの屋根から手榴弾を投げる。
ヴァンの屋根にへばりつく蟹江敬三。
蟹江敬三アクション大作ドラマ。
蟹江敬三の部下に信実一徳。
極悪としか言いようがない信実一徳は悪役で活躍。
テレビ朝日/石原プロモーション『西部警察PART2』第9話「罠」で
三浦友和、舘ひろしに拷問される信実一徳。
拷問されるためだけに呼び出される信実一徳。
警視庁SPが襲撃され誘拐される。
大量出血の警視庁SP。
SPは和製英語で、海外では通用しない。
SPは本来、公安警察の意味である。
護衛はSPではない。
変な言葉を作り出した日本の警察。
警察庁は自動小銃1400丁を28都道府県警察に配備と発表したが、配備されたのは機関拳銃だった。
専門分野でもいい加減な日本の警察。
ラスト、トヨタ・ライトエース車内で手榴弾が爆発。
坂を下って行ったトヨタ・ライトエースは230日産セドリック・スタンダードと激突。
230日産セドリック・スタンダードは爆発炎上。
トヨタ・ライトエースの炎上は控えめ。
もっと燃え盛るトヨタ・ライトエースを観たかった。