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【VAPE : 学び】ベイプ機器MODについて

 Wellcome ベイプの世界へようこそ。よろしくお願いします。(笑)私は好きな事を日々学ぶようにしています。ベイプの世界も奥が深くまだまだ学ぶ事があります。そんなベイプを覚書としてシリーズ「学び」を作ってみようと思います。

MOD(モッド)

 私が収集の病にかかるのがMOD(モッド)です。世界各国にメーカーがあり、それぞれ特色のあるVAPE MODを販売しています。そんなMOD(モッド)にはさまざまな種類があり覚えるとインターネットで製品検索する時に役立ちます。

MOD(モッド)とは
 MOD(モッド)とはベイプ機器のバッテリー部分となる本体の事を言います。ベイプはアトマイザーという部分に電力を流しコイルを加熱させ、リキッドを気化する事によりミスト・フレーバーを楽しめます。
 そんなMODには大きく分けると2種類、Mechanical(メカニカル)MODとTechnical(テクニカル)MODと呼ばれる物になります。

Mechanical MODとは?
 安全装置がなく、バッテリーの管理機能がないMOD。まさに入れたバッテリーから電力をアトマイザーへ供給するだけの単純な機能しか持たない。バッテリーの電流・電圧の管理ができないため、しばしショートしたり最悪発熱からの破裂(よく爆発と言われる)を起こし、火傷や大怪我などが発生します。ただ、いきなりドカン!とかは聞いた事がなく、必ず発熱したりなどの兆候があるので、面倒かもしれませんが自分でしっかりと管理する事が大事です。
 そんな危険もありますが、メカニカルMODの造形は芸術的的であったり機能美的であったりするので、コレクタブル商品になります。さらに、2度と作らない希少価値のある製品もあるので、価格が高価でしばし早い者勝ちという転売屋さんが興奮で鼻血を流すような事もあります。ちゃんと整備し、ルールを覚えれば素晴らしい機種になります。

Technical MODとは?
Mechanical MODとは逆に安全装置をはじめバッテリー管理機能を搭載している便利なMODで、電力供給の量を設定・変更できるので、リキッドのフレーバーを変化させたり、フルに美味さを引き出したりできます。
 バッテリー管理ができるのは利点としては大きく、よほど粗末に扱ったり劣化などを放置していない限りアナタを裏切ったりしないMODですね。メカニカルMODほどではありませんが、一時期しか販売しないモデルがあったりなどレア製品もしばし出てきます。部品供給など安定しており、交換用のコイルやPODなどで手軽にリキッド・フレーバーを楽しみたい人むけMODですね。さらに、小さなディスプレイが搭載されていますので、アトマイザーの特徴などが確認できて運用の目安になります。初心者用というわけでなく、熟練者もアトマイザーをビルドし、テクニカルMODでリキッドを楽しむという方も多くいると思います。

Battery(バッテリー)

 そうなんです。VAPE MODでは乾電池を使用せず、バッテリーを使用します。
 やはり粘度のあるVAPE用リキッドをミスト化するくらいコイルを発熱(真っ赤になります。)させるにはかなりの電力が必要で、発泡スチロールを切るためにニクロム線を加熱させるのとはわけが違います。身近な物と言えば、モバイルバッテリーやラジコンなどで使用しますね。(笑)

 VAPE MODバッテリー機構は内蔵式と交換可能式に分ける事ができます。バッテリー内蔵式はUSBコネクターから充電します。バッテリーを取り外せないのでMOD本体に充電コネクターがあるので、手軽で安価に充電できます。しかし、取り外し可能なバッテリーは、まずMODとバッテリーが別々に売っています(セット販売しているショップもあります)。MOD自体もいい値段しますのでバッテリーもとなればコスパ悪いかもですね。しかし、メカニカル、テクニカルの違いはあるとはいえ、どちらもバッテリーが必要ですので買いましょう。(笑)

バッテリーにより性能があるとは思いますが、使い続けるとやはり寿命が来ます。充電可能容量によって、MODの使用可能時間が長くなり、また出力に違いがでます。通常は放電容量2000mAh以上の物を購入するのが良いと思います。
 購入価格は大体18650サイズ(大きさ)で、放電容量が2600mAhから3000mAhのバッテリー2本セットで2,500円から3,000円くらいです。
 また、バッテリーは放電容量はともかく大きさの規格があり、それぞれのMODに合わせて購入しましょう。MODに適合するサイズの選択はMODのマニュアルや販売広告、先輩方のレビューを確認しましょう。

バッテリータイプ

・ICR(リチウムイオンコバルトチャージブル)
・IMR(リチウムマンガンチャージブル)
・INR(リチウムニッケルリチャージブル)
バッテリーサイズ
 代表的なサイズには、たとえば18350、18500、18650、21700などがあります。MODの大きさによってバッテリーのサイズも変わりますので、規格に合ったバッテリーを買うようにしましょう。

 メカニカルMOD多くはバッテリーが劣化したら交換が可能です。しかし、バッテリー内蔵式のMODはバッテリーを取り出せない物が多いので、バッテリーの寿命と共に破棄しなくてはなりません。(間違っても分解・交換などしないようにお願いします。)バッテリーを交換さえすれば永遠に?使用できるメカニカルMODが希少価値となるにはこういった理由もあります。

Atomizer(アトマイザー)

 Atomizer(アトマイザー)も私の収集の病を刺激してしまう部品だと思います。(笑)Atomizer(アトマイザー)はバッテリーを内蔵したMODに取り付け、内部に設置しているコイルを加熱しリキッドを気化させ、霧状になった吸い込みフレーバーを楽しむための部品になります。Atomizer(アトマイザー)にもいろいろな種類があり、楽しみ方に合わせて購入するのがいいですね。もちろん、MODもですが見た目も楽しみの一つですので、カッコいい!ってAtomizer(アトマイザー)を探してください。(笑)

Atomizer(アトマイザー)種類
 アトマイザーは大きく分類すると“コイル交換式のクリアロマイザー“と”自分でコイルを巻き調整するRBA“2種類に分かれ、RBAは”RDA“や”RTA“とさらに分類されます。

コイル交換式クリアロマイザー
 アトマイザー内部にコイルとコットンを予め組み上げたカートリッジを入れ、劣化すればカートリッジごと交換しリキッドを楽しむ簡単且つ便利な機構を持ったアトマイザーです。気軽に使用できますので、筆者も何機種か持っております。(笑)通称クリアロはリキッドを多く保持できるタンクが付いている物が多く、お手軽に長い時間ダラダラと楽しめます。(笑)

RBAアトマイザー
 VAPEも楽しみ方が進むと自分でコイルを巻いて、リキッドの旨味を極限まで引き出し、自分好みの味を楽しみたくなります。そんな時にRebuildable Atomizer(RBA:リビルダブルアトマイザー)をチョイスしたくなります。RBAはRDA(Rebuild able Dripping Atomizer:リビルド・エイブル・ドリッピング・アトマイザー)とRTA(Rebuild able Tank Atomizer:リビルド・エイブル・タンク・アトマイザー)という2種類の機構を持つアトマイザーに分類できます。
RDA(Rebuild able Dripping Atomizer:リビルド・エイブル・ドリッピング・アトマイザー)
 RTA(Rebuild able Tank Atomizer:リビルド・エイブル・タンク・アトマイザー)と違い、リキッドを長く大量に保持するためのタンクを持っていません。Dripping(ドリッピング)と書いてある通り、少量のリキッドを貯める事ができる桶(おけ)のような部分にコットンを浸し、リキッドが少なくなる度にリキッドを垂らしてミストを楽しみます。
 気軽ではなく、都度リキッドを垂らすという作業は少々手間になってしまいますが、ビルドも楽でコイルやコットンを焦がすという危険性が少ないと思います。また、DL(Direct to Lang:直接深く吸い込み爆煙を楽しむ方法)ならRDAが向いているかなと思っています。

RTA(Rebuild able Tank Atomizer:リビルド・エイブル・タンク・アトマイザー)
こちらはRDA(Rebuild able Dripping Atomizer:リビルド・エイブル・ドリッピング・アトマイザー)と違い、大量のリキッドを保持するためのタンクが用意されています。このタンクにリキッドを充填し、リキッドが通過するホールなどからデッキに流れ込み、コットンをリキッドで浸します。RDAと違い、長い時間ドリッピングする必要がなく息を吸い込むことでリキッドが流れ込むという機構になっています。よく味が濃く出てMTL(Mouth to Lang:口に一度ミストを貯めてから深く吸い込みリキッドの味と香りを楽しむ方法)向けのアトマイザーだと思います。

VAPEの構成

 VAPE機器の構成は先に説明させてもらいました、アトマイザー、バッテリーケースのMOD、内部に入れて電流を供給するバッテリーという基本構成となっています。
                  Atomizer + MOD + Battry
組み合わせ次第で自分だけのVAPE MODが完成させる事ができます。数え切れないほどの製品・部品が販売しており、組み合わせは無限?です。(笑)
 お気に入りのMODや部品が揃い、満足するまでは少々(汗)資金が必要ですが、かっこいいは正義です。是非楽しんでみてほしいですね。(笑)

※ 写真はHISTORY MOD社のKILLER GUNというメカニカルMODに、Yachtvape社のCLAYMORE RDA 22mmサイズのアトマイザーをつけています。バッテリーは18650サイズを搭載可能です。とても小型なMODですが、強力で爆煙タイプの製品です。間もなくGOONというRDAアトマイザーが到着しますので、楽しみです。(笑)

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