【書評6】「話すのが苦手、でも人に好かれたい」と思ったら読む本
大学時代にこんな本があったら、こっそり読んでただろう。
それくらい人見知りだし、話すのは苦手だった。
その話はまた書くとして。
「悩み」は人間関係が9割
ぼくの学生時代は、常にここに悩んできたことが多かった。
話すのが苦手な子供ではなかった!
小学校、中学校、高校、大学、
成長するごとにどんどん話すのが苦手になってきた。
その理由が、この本を読み、どんどん言語化されていった。
・人づきあいで「悩んでしまう」人の5つの特徴
一人で抱え込んでしまう。
周りと比較してしまう。
気を遣いすぎる。
失敗が少ない。
暇である
「お見事!!大正解!」
この本に出てくるソーシャルタイプは、アナリティカル(分析)タイプ。
就職活動でも「ザ営業!」という職種はことごとく選考が進まず、就職した会社で配属された部署の業務を考えてもそうなんだろう。
ライフアクセラレーター
著者は、オンラインサロンや講演を行い、ライフアクセラレーターとして権藤優希さん。
NECで営業成績トップクラス、社会人4年目に独立するなど経歴は華やか。
ただ、経歴から想像つかないくらいあまりたくさん話す人ではない。
「こういう本を書いている人って大げさに書いてるよね!」と勘ぐりたくなるけど、実際にその通り。
しゃべるのではなく、聞く&質問する
「プレゼント」と「行動」を決めるまでしゃべらない。
下手なことを言わずにまずはなにより 「事実」を話す
かっこいい言葉は捨てて数字で語ろう
とてもシンプル、できない内容ではない。やるのも案外簡単じゃない。
それを実際にやっているのでとても説得力がある。
・共通点
権藤さんとつい先日一緒に仕事する機会があった。
あまり多くを語らない。必要な時に必要なことをきちんと語る。
ぼくはそんな彼をかっこいいなと思う。
姉を介して知り合い、学ぶようになった実業家の嶋村吉洋さん(ワクセル主宰)のコミュニティで知り合った。
彼とぼくは同い年。学生時代の部活は野球部。経営者の道を志したのもほぼ同じくらいの時期だ。
当時はまだお互いに会社員、ただ圧倒いう間に彼は独立していった。
何人かで目標について語っている時も
「僕は●●までに独立する!大輔くんはどう考えてるの??」
大きな声で圧をかけるでもなく、淡々と話しているけど熱を感じる。
●偶然の再会
それから数年たち、ひょんなところで偶然再会した。
たまたま知り合った家具屋の社長さんが自分のお店でトークイベントをしているとのことで、友人と一緒にその方のお店へ。
すると偶然いたのが、権藤さんご夫婦だった。
聞くとそのお店でモテモテ塾というオンラインサロンの活動をしているとのことで、そのイベントの直後に権藤さんの第1作目の本の出版の打ち合わせをするとのことだった。
共通の社長さんと情報交換をしている仲で、会食しながら
「ご意見いただけたら」「権藤くん、表紙はもっとこうした方がいいね!」
とやりとりしていたかと思いきや、振り返ってぼくに
「あ、そういえばお姉さんは元気?今海外にいるんだっけ?」
権藤さんはそういう人だ。
おそらくそういう人だから、
メンズファッション業界で活躍のMBさん、
「バチェラー」のローズセレモニーでおなじみ坂東工さんや二代目バチェラー小柳津聡さんなどなど著名な人とも繋がっていくのだろう。
https://note.com/team_building/n/n70fb92103084
「羨ましい!!ああなりたい!」と思う方は、この本を読もう!!
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