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summary12:20歳の自分に受けさせたい文章講義

 この本のタイトル通り、20歳の自分に受講させて、身につけておきたかった。

 学生時代の課題、社会人になってからの企画書や報告書で苦戦したのは文章である。今も「てにをは」ですらままならない。
その原因は、「文章を書く方法」を知らないからである。

 これまでは、自分で考える力や読み取る力がそもそもないとダメではないか?とばかり思っていた。
 そのおかげで、クリティカルやロジカルに回答を見つけ出す方法を学習できたし、アウトプットの大事さや技術も学んできた。

 しかしながら、どんなタイミングでも文章を使うことは明確。考えを可視化する時や、カタチにして世の中に送り出すときも、図解の中身もすべて文章である。

 タイトルにある20歳の大学生の自分は、建築計画の設計課題をまとめたり、就職活動したり卒業設計つくったり、社会人になってから企画書の書き方やプレゼン資料の作り方の本を読んだり、それをもとに企画書を作ったりしてきたが、どれも肝心な文章に四苦八苦して、うまくいかなかった。
 そしてそれらは、文章がもう少しちゃんと書くことができていれば、成果物の質が上がり、自分のポジションや影響力のハロー効果も全然違うものになっていたかもしれない。

 今はアウトプットの公開としてサマリーを作っている。仕事のこともnoteに書いてきた。振り返ってみれば、公開する文章はずっと自己完結で終わっていた
 これからは人に伝わる文章として、知らない人に見せるためのマシな文章を少しずつ書くことができる。
 しかし、知識を入れた現段階は、まだ学んだことを吐き出すので精一杯である。長けりゃいいものでもないが、長く書くことができるに越したことはない。
 今後は、もっと長く内容のある文章を書くには、回数を重ねて、少しづつ距離を伸ばしていくしかない。

仕組み改善に努めます!