福前さん

大阪府内の市職員(建築職) 年々建築の仕事はしていませんが一級建築士 大阪工業大学空間デザイン学科卒業 平成元年生まれ、こども2人

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大阪府内の市職員(建築職) 年々建築の仕事はしていませんが一級建築士 大阪工業大学空間デザイン学科卒業 平成元年生まれ、こども2人

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最近の記事

居住支援協議会設立検討のポイント

 市の職員として市営住宅の管理や再編検討に携わりながら、R5に設立の業務に携わり、2月に設立にいたりました。   この4月に府に出向してからは居住支援法人の指定をしたり、セーフティ住宅の登録したりしています。  住宅部局の居住支援関連の現場に携わっている立場で、市町村の設立が努力義務化された居住支援協議会の話をさせていただく機会があり、せっかくなので共有します。 1|大阪府内の状況・体制構築支援について大阪府内の設立状況  大阪府には43市町村ありますが、現在は5つの市協

    • 居住支援協議会の設立経緯

       今の職場になって話す機会が増えたので、設立に携わった居住支援協議会の経緯などについての記録を公開します。 居住支援とは 居住支援とは、住宅の確保に困っている人に対して、入居に向けた支援や入居後の生活支援を行う活動です。住宅確保要配慮者(低所得者、被災者、高齢者、障害者、子育て世帯など)を対象に、住居の確保と住まい方の支援を一体的に行うことを目的としています。  詳しくは、国交相や厚労省の資料を見てください。 設立の経緯・趣旨守口市居住支援協議会 HP的役割で、アカウン

      • summary15:メモの魔力

         これまでやっていた事の気づいていないこと、やっていなくてうだうだしだ部分を、言語化してもらった。それが「転用」である。  これまでの思考法や、整理により抽象化までは感覚的に気づいていたのかもしれない。しかし、あくまで感覚なので、具体的に実行出来ていない。  学んだことも、自分ごとに出来ていない不具合がいつもどこかにあった。それは、学びではなく真似びに留まり、転用、具体的実行が不足していた。 メモとして言語化して書き出す習慣が必要だ。

        • summary14:「考え方の工夫」

          著者:松浦弥太郎  今まで、松浦さんのエッセイ本は何冊か読んだ。  5年以上前に読んだ記憶があるが、しばらく期間が空いた今、新刊に本屋で出会い、人としてアップデートしたかったから、手に取ったのか。はたまた、自分の中の経験値で、人として基本に戻りたかったのか、そういう心境で読んだ。  役所にいると、仕事に対する考え方を勘違いしがちである。  もちろん、世の中のシステム上、これまでもこれからも必要不可欠である。良くも悪くも秩序を作ってきたとも思う。  昔は、テクノロジーも今ほど

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        • work ability
          2本
        • summary
          16本

        記事

          summary16:コンビニ人間を読んだ

           小説は年に一冊読むか読まないか程度ですが、タイトルと装丁が目を引いて気まぐれに買ったけど積みっぱなしで、2年たった今読んだ。  かかったのは3日、合わせて6、7時間くらいで読みきれるものだった。 感想 ひと通り読んで、最初に少し恐怖を感じた。合理的すぎるこの思考は、実際に存在したらなかなか異彩を放つだろう。  けど、身の回りにすごい天然の人とかちょっと抜けている人って、案外このような扱いされているのかもしれない。いないところで変人扱いされてたりとかはよくある話だとおもう。

          summary16:コンビニ人間を読んだ

          summary13:「デザインの仕事」

           ブックデザイナー・アートディレクター・イラストレーターとして活躍している寄藤文平が、これからデザインを仕事にしていきたい人や今の仕事にデザインを取り入れたい人に向けて、これまでの自分の知見を元に、読んだ人が、これからのことを考えるときの一つの「補助線」にはなれるのかもしれない、ということで書かれた書籍。 個人的な感想 この方のイラストは、学生時代から好きだった。今回は文章の書籍だったので、イラストほどの満足感は正直無かったけど、第一線で「一枚の紙や平面状に書かれたビジュア

          summary13:「デザインの仕事」

          summary12:20歳の自分に受けさせたい文章講義

           この本のタイトル通り、20歳の自分に受講させて、身につけておきたかった。  学生時代の課題、社会人になってからの企画書や報告書で苦戦したのは文章である。今も「てにをは」ですらままならない。 その原因は、「文章を書く方法」を知らないからである。  これまでは、自分で考える力や読み取る力がそもそもないとダメではないか?とばかり思っていた。  そのおかげで、クリティカルやロジカルに回答を見つけ出す方法を学習できたし、アウトプットの大事さや技術も学んできた。  しかしながら、

          summary12:20歳の自分に受けさせたい文章講義

          summary11:読みトレ

          国語教師が教える、読解力を会得するためのテクニックについての内容でした。  最近良く見かける速読や読む力〜〜とかのようなものではなく、国語で習いはしないけど、基本的な言葉の役割について教えてもらえるものでした。  例題にそった要点の見つけ方や理解するための図解やリスト化について簡潔に並んでおり、割と短い時間で読み切れました。 小学校高学年から高校生にオススメしたい印象でした。  図解や要点のテクニックは意識さえすれば10代でも苦手意識を無く読めるようになるのではないかと思

          summary11:読みトレ

          summary10:いちばん大切なのに誰も教えてくれない段取りの教科書

           水野先生の作品や考え方は学生の頃から本当に好きで、本も〈アイデアの接着剤〉や〈センスは知識からはじまる〉といった過去の著書が、本棚のお気に入りのスペースが定位置で外れることは今もない。  今は市職員でも〈デザイン〉が自分の軸としてあり続けれるのは、「よくすること」を言葉と成果で教えてもらえたからだと自負している。 発売前からワクワクが止まらなかったこの本は、バリバリに影響を受けている水野先生の頭の中をあらためて見せつけられたものだと思う。 今後の自分の働きかた・働くこと

          summary10:いちばん大切なのに誰も教えてくれない段取りの教科書

          summary9:DMOとDMCのつくりかた

           この雑誌は〈地方創生〉特集ではあり、尾道のU2とかの事例もありつつ大事なところを図解を中心にピンポイントにまとめられていた。  なので、わざわざ改めてまとめる必要性自体は薄いが、特に自分にとっての新たな発見だというところをピックアップした。  感想としては、地方創生をするにもブランディングをするにも結局のところ、クリティカルに考えてロジカルに展開していき、実行・継続できる仕組みづくりと体制作りができる、いわば基礎的なスキルがあるかが重要である。と一定の納得解を見出す。

          summary9:DMOとDMCのつくりかた

          summary8:結果を出す方法

          去年の夏に買った本。僕がこの系統の本を買い出したきっかけとも言える本である。 平社員として事業に関わるようになったのが去年からで、とにかくわからないけどやらなくては、結果を出さなければという状況だった。 しかしながら前の部署が法律の審査だったので、その判断が間違えていないか、申請書に錯誤がないかというのが一番大事だった。 そこと同じ働き方をしようとしていたせいか、この本でいう完璧主義になっていたのだと思う。 その経緯があった事もあり、この本は当時の僕には的中した。そして自

          summary8:結果を出す方法

          summary7:知の整理術

          仕事柄広く浅くが基本で、情報の項目が多く、整理術が学びたいと重い購入した本。 自分的にかなりのヒットとなった。あらゆるスキルや思考方法があるが、それらがわかりやすく整理されている。(整理術というだけある) 人間は誰でも好きなことと嫌なことがある。 最近の働き方改革とかの影響もあるのかわからないけど、〈好きなことだけすれば良い〉といった思考法やメンタルアドバイスをよく見かけるが、無責任に言い放たられるものも見かける。 ゲーム感覚でやる。 気持ちが楽になる。死にはしない、なん

          summary7:知の整理術

          summary6:しないことリスト

          pha氏の思考や文書は、個人的に好みでありしっくりくる。 他者の価値に合わせることなく、自分の価値観を持つことを恐れる現代人が溢れる中では、自分の価値観で行動できるだけで、マイノリティになれ、個人の市場価値が上がると考える

          summary6:しないことリスト

          summary5:デザインの基本

          今の仕事で、自分の唯一の強みである『デザイン』の知識だけど、基本的なところはわかっていない。 これでは、市場価値としてデザインの価値があるとは言い難いので、改めて学びなおす第一歩である。

          summary5:デザインの基本

          summary4:超集中力

          集中力は、あるとか無いとか、主体性や興味や必要性とかメンタル的な影響はよく言われてるけど、環境やテクニックも大事だと思う

          summary4:超集中力

          summary3:数字で考える

          このご時世、エビデンスだなんだで数字で説明する機会が多いので、数字の味方を学ぶ。 数字は丸めるけど、正しい数字を知って丸めないと、正しい結果ではなく、都合のいい結果を使いかねない。 ルールと規則性で、見やすいデザインを意識する

          summary3:数字で考える