見出し画像

Life005|中之島周辺 散策190223

今日は待ちに待った休日なので、中之島周辺を散策する。
大まかな予定は
10時〜   国立国際美術館でボルタンスキー展を見に行く
12時くらい graf お昼と買い物
午後    ノートを買いに行く
といった何げない日常。

□クリスチャン・ボルタンスキー 〜Lifetime〜
 私はアートイベントとかが好きな方で、瀬戸内とか越後妻有とか毎回楽しみにしている。実際に行けなくても、特集を見たりする。
 そんなところにも度々作品を出展している、クリスチャン・ボルタンスキーの企画展が、国立国際美術館で開催されているので見に行った。

 ボルタンスキーはフランス人で、歴史や記憶、死や人間の不在と存在の痕跡をテーマとしており、電球、衣服やスイス人の写真を用いて、インスタレーションなど創作活動を行なっている。

展示の半分くらいは撮影可能だった。
 ナチスがヨーロッパのを支配しようとしていた時代に撮影されたユダヤ人の写真が多く使われており、背景をよく知らなくても死を連想させられるものだった。
 例えば、直接的に死を表現していないが、写真と当時のビスケット缶をあわせて、骨壷を思わせるようなものもあった。死を感じさせられた。

 また、衣服を大量に使い、人の存在を表すものや、電球の明かりと球切れにより、寿命や死を表現するものなどは、うまく言えないが現代的で、個人的にビジュアルが好みのものだった。
 同時に見ることができるコレクション展もあわせて、約1時間半ほどでみることができた。
 
 アートとかを見に行く時には、さわりだけでも情報をちゃんと仕入れてから見ると、それぞれどこか背景の様なものを考えて見ることができる。だから第六感とか直感じゃなく、考えることが必要だと思う。詳細な勉強をしていなくても、十分楽しめるはず。

□graf
そのあとは、近くにあるgrafでお昼を食べる。
 美味しいのはもちろんだが、やっぱり空間や使っているものひとつひとつが大事だと再認識した。
 こんな組織や場を自分でも作っていくのが夢なんだと今は思っている。
そうすることで、地元に文化を新規に還元することが社会に対してやりたい事である。

□ロルバーン ランドスケープ デスク…
そして最後にノートを買いに行く。
 毎年ロルバーンのXLを一年で1冊使い切るペースで、そろそろ無くなるが、先日そのロルバーンのランドスケープたる、とても購買意欲をそそるものが発売されていた。ほしくてたまらないが、少し高く、我慢した。

それでなにをするのか。それじゃないと、本当にダメなのか。
今回は上回ることができなかったので、同じ大きさで値段が1/3のCROOUISに乗り換える。学生時代に使った以来だが、十分いいもの。

ゆっくりとした休日。一番幸せな時かもしれない。
 休日のないけどやりたいことをやるか、それなりの休日と給料で、いつ来るかわからない大災害への対応や、生産性が無く、社会の嫌われ者で、これから淘汰されがちな職場で人生過ごすのか。

答えが2択しかないわけではないが、ふと弱気になってしまう。
だから勉強して、行動して実力をつけていかなければならないから頑張る。


仕組み改善に努めます!