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ジャイアントキリング豚魔神

BUTAMAJINをやろうと思ったのは富山に戻って2年目の時だった。

潰れかけた大将軍をなんとか売上をもどし、自分の初めてのお店をやろうとおもったのがサムギョプサルだった。4年間サムギョプサル屋で勉強させてもらった僕はこれには自信があったからだ。

富山のみんなを感動させたい。それは、今でも変わらない僕の目的である。

今酔っている。いい酒だった。

でもこの酔ってる中綴ることが最後のBUTAMAJINに贈る唯一のプレゼントな気がした。

BUTAMAJINありがとう。支えてくれたスタッフ、歴代の店長たちありがとう。

このお店のおかげで富山でジャイアントキリングを起こせた。

初代、立ち上げてくれたこじろー、ちぇぶ、朝3時まで毎日洗い物やったよな。

辛かったけど楽しかった。飲食店というのは青春だと思う。

ガネーシャはかなり働く環境が整い、そして社会も変わった。だからこそ大事なものを忘れちゃいけないと思う。

【一生懸命みんなやれ、妥協をするな。】

1つ、2つと経営者として妥協してしまったから今BUTAMAJINが閉店した。
悔しいがそれが事実。

たくさんのお客様がBUTAMAJINにさよならを言いに、きてくれた。

今日は昭和のかつあげのようにシャンパンを開けさせてもらった。本当に付き合ってくれた友人には感謝だ。たくさんのシャンパンが空いた。

いつかどこかでBUTAMAJINを復活させたい思いがある。

またみんなで分厚いサムギョプサルと旨い鍋を食べにきてほしい。

本当に有難うございました。

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