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妄想を真剣に実行

スーパーダイエット、スーパーダイエットってなんだか胡散臭い響きの言葉だけど、 入院してから、84キロから74キロの体重変化。

この10キロなんだったんだろう。
この10キロは俺に何を入れていたのだろう。 夢なのか、希望なのか、 それともアルコールと油が生み出した脂肪なのか。

おはようございます。



今日はSHOGUN BURGERの裏コンセプトについて皆さんに伝えようかと思って書いております。

正直、面白くはないです。妄想の話で、何を言っているかわからない。そんな話です。すぐにここで読むのをやめるのが吉でしょう。









SHOGUN BURGERの今のブランドしっかりと形になったのは

飲食建築界のガウディこと、ウエケンさんとの出会いだろう。



最近、求人しているみたいです。


このウエケンチームに出会ったのはコロナ禍の2年前ほどだっただろうか。ホームページのインフォメーションからいきなりメールをして、事務所兼工場に突撃した。

そのときにウエケンさんが
SHOGUN BURGERのことを色々聞いてくれて

「今度渋谷に出すんで、お願いします」と伝えた。

そこから1年後ぐらいだろうか?SHOGUN BURGER渋谷の物件が決まり、一緒にお仕事をさせて頂くことになった。

僕は急に会いたい人に連絡して会いにいくことが多い。なんでそんなに知り合い多いんですか?とよく言われるのだが、それは会いにいくから。ナンパしてるからである笑 SNSで連絡することが多いかも。


ウエケンさんが面白いなぁと思ったのが3点

1、今まで自分達がやってきた概念とはまた違うコンセプト、戦略、言語化をしてくれること。

2、とにかくオペレーションを考えてくれる。現場重視。

3、ファザードがなにより上手。

おかげさまでSHOGUN BURGER渋谷店はあの場所になじみ、毎日繁盛している。

アイディアの壁打ちみたいなことをしてくれる、ただの内装屋さんではない、クリエイターチームだ。

ウエケンさんが当時提案してくれた資料が少しあったので少し抜粋してアップする。

イメージの湧きやすい言語化
キャッチコピーの制作
ヴィジュアル化、そしてワクワクするようなストーリー
魅力的なファザード提案(実際には渋谷店は契約上このようにはできなかったが、近いものは作りました。極限まで大家さんと交渉してくれた)


「本田さん、SHOGUN BURGERには裏ストーリーがあって桃太郎がいいんすよ。今は和牛のハンバーガーだけしか伝わらないから、もっとわかりやすいストーリーを作りましょうよ」
最初は意味がわからなかったけど、桃太郎という誰もがわかるストーリーを足すことでよりSHOGUN BURGERのキャラクターが立ってくるのではないだろうか?とう仮説を立てた。


そうなれば僕も頭が悪いので
頭のおかしなクリエイターである鼻毛の森さんに依頼して一緒にストーリーを作ることにした。



以下、こちらが新人教育にでもトレーナーが話すSHOGUN BURGERの裏ストーリーである。馬鹿だろう。


SHOGUN BURGER 桃太郎伝説

昔々、ある富山に、
焼き肉店を営む将軍様がいました。

ある日、調理道具を洗うため、 最寄りの神通川に出向いた将軍様。 すると、川上から大きなパンがどんぶらこー、どんぶらこー。 ▼

「大きくて、ここでは食べられないなぁ」 と店に持ち帰り、 パンを牛刀で横からズバッと両断した将軍様。 す る と 、な ん と 、中 か ら 元 気 な 赤 ち ゃ ん が !


赤ちゃんは将軍太郎と名付けられ、
すくすくと 育 ち 、 焼き肉屋のお手伝いをするように。
そ し て 、「 二 代 目 」 と し て 期 待 さ れ る ま で に な り ま す 。 ▼
そんなある日、自我の芽生えた二代目は、 店自慢の和牛をミンチにして 自身のルーツでもあるパンに挟んで食べる アレンジレシピを生み出します。

想像以上のマッチングに感動した二代目は、

「この、パンで挟んだミンチ肉を焼肉店のメニューに!」
と将軍様に進言。
し か し 、「 う ち の メ ニ ュ ー に は 合 わ な い し 、 余 分 な 肉 も な い 」 と 一 蹴 さ れ ま す 。 ▼
すると若かった将軍太郎は、

「じゃあ自分で肉を調達して、新しい店を出すよ!」と息巻き、 牛ヶ島に住むと言われる伝説の和牛を倒す、 仕入れの旅に出るのです。

「自分のメニューで勝負するんだ!」 そんな意気込みを持って、

「和牛ミンチをパンに挟んでいただく料理」 の試作品をお腰につけて旅に出た将軍太郎。 ▼
そんな彼の目の前に現れたのが、 犬顔、猿顔、キジ顔の3人の若者。 どう見ても食べ盛りの10代でした。

「お兄さんお兄さん、お腰につけたそのおやつ、ひとつわたしにくださいな」 ▼

「 お や つ じ ゃ な い は ず だ け ど な ・・・ 」
と首をかしげつつも、 ちょうど足りない人手を確保するチャンスと考えた将軍太郎は、

「もして一緒に伝説の和牛を捕獲してくれるなら、もっとたくさん食べさせてあげるよ!」 と「和牛ミンチをパンに挟んでいただく料理」をちぎって差し出します。

「なにこれ!美味ぎるんだけど!」 一口目から虜となった三人は迷うことなく仲間となり、 和牛ミンチでエネルギーを補給した甲斐もあって、 島に降り立った瞬間に、 伝説の牛をあっさりと倒してしまいます。


その場でミンチにして鉄板に押し付け、 焼き上げた伝説の和牛100%のパン料理は、 フレッシュな島の野菜の瑞々しさも相まって、 勝利後の「ごほうび」としてより深い味わいを実現しました。 ▼

「こんな美味しいおやつはみんなに教えたい」 と興奮した3人の若者たちは、 即座にSNSで拡散し、 結果、大バズリしてしまいます。


そう、実は犬顔・猿顔・キジ顔の3人の若者は、 普段は高額な商品紹介案件をもこなす、 人気のインフルエンサーだったのです。

彼 ら に よ っ て 瞬 く 間 に「 お や つ 」と し て の 市 民 権 を 得 た 、

「二代目の将軍様が和牛のミンチ肉をパンで挟んだ気軽な料理」 それこそが、「SHOGUN BURGER」なのです。



こういったところを真剣に取り組むのがガネーシャのいいところだと思っている笑

実際にこの話をもとに経営戦略を立て、今日本統一にむけて出店中だ。

いつかこの物語にでてくる鬼より強い「伝説の和牛」を使用したバーガーを開発して、
1日で日本国内のどこかの店舗で1個しか作らないというような幻のバーガーなども作ってみたい。どこの店舗に現れるかわからないようなバーガー。

そんなよくわからない企画をどんどんやっていきたい。




俺たちはバーガー界のジャイアントキリングになって日本制覇、そして海外進出をしていくだろう。

まだまだ始まったばかり。きび団子をお腰につけてがんばるぞ。

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