先日行われた
「Japan Burger Championship2022」にて見事我がSHOGUN BURGERが優勝させてもらいました。
SHOGUN BURGERができて6年経つ。
初めは僕たちの母体の焼肉屋の大将軍で出た和牛の端肉を使ったブランドとして和牛専門のハンバーガーをやりたいと思って、6坪から始まったお店である。
昔は、オープンの日の前日に深酒してしまい寝坊、グロッキーで出勤してしまう癖があり、SHOGUN BURGERオープン日は劇的な二日酔いだった。
さらには、練習自体もロクにしていなかった。
SHOGUN BURGER1号店、オープン前に行列になっている光景を見て絶望をした(笑)
ハンバーガーはもちろん修行などしたことがなく、見よう見まねで試食、試作を行った。
ひたすら食べ比べる。500回ぐらいはやったと思う。
SHOGUN BURGERの初めてのお客様は
富山の大好きな居酒屋「舞子」のママだった。
ベーコンチーズエッグバーガーやアボカド🥑トッピングなど4.5個一気に注文してくれたのを覚えている。
当時の僕のハンバーガーテクニックでは到底作りきれないバリエーションいっぱいのオーダーだった(笑)今だから言える、かなめさんごめんなさい!
そんなこんなで富山でオープンして行列の絶えない人気店になったのだが、最初は1000円もするハンバーガーなんて売れるわけないと言われ続けた。
でもチラシを配り、毎日毎日施策を重ね、本当にたくさんのお客様が僕たちに寝返ったのだ。
最高。
僕たちのスローガンである
「出る杭であろう」
という強い言葉はこの時ぐらいから僕たちのチームから醸し出していた気がする。
SHOGUN BURGERをオープンする前からこのブランドでニューヨークのタイムズスクエアでオープンするんだ!と意気込んでいた僕は
2店舗目を
日本最大の歓楽街
「歌舞伎町」
にしたのだった。
当時の歌舞伎町は僕の脳内ではニューヨークのタイムズスクエアに重なって見えたのだった。
さぁ、ここから歓楽街の無料案内所を大工事してハンバーガー屋にするところから地獄の日々が始まるのだ。
つづく
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