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姿勢の序章(思っているものをかいた回)

昨日は脊柱の前後弯の話だったので今日は少し大きく広がって姿勢の話をしましょう。
理学療法士で、姿勢の話をする時に必ずと言って聞く話が『ケンダルの分類』ではないでしょうか?

ケンダルの姿勢分類

一番左から、ロードシス、カイホロードシス、フラットバック、スウェイバックという名前がついています。
大まかに分けると左側2つが骨盤の前傾、右側が骨盤の後傾です。
そしてそれに対して腰椎や重心を考えたりしていくわけです。
今日は紹介までにします。(正直ケンダルをしっかり勉強していないので触れてはいけない気がする)
ケンダルの分類はもう一度戻ってきますが分類を覚えておくのは良いと思います。

しかし、ケンダルの姿勢分析を行うなかで重要なものがあります。
それはしっかりと骨の触診と空間的アライメントそして隣接関節との関係をしっかりと評価することが大切です。
当院で症例報告を行う際に、骨盤の前後傾が発表者の表記と写真とで大きく異なる事があった事例が何例かありました。
写真があっているのか?評価、表記が間違っているのか?
→質問をして評価、表記に自信がなかったので結局は写真での評価に軍配があがり結果、発表の考察が異なってしまう問題がありました。

事象をしっかりと捉えること
がまず大切だと思った次第です。しっかりと評価をさせる。
そのためにはそれぞれの骨の特性を理解しなければなりません。
明日は、職場から解剖の本を持ち帰り勉強したいと思います。

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